2008年7月1日(火) 

Rickenbacker325ゲット!! 

 今日、Rickenbacker Model325が届いた。ずっとウォッチし続けて破格の値段だけれど、奇跡に近いね、コンディションが凄く良くてキレイ。

 今度、ゆっくり書きますけどね、1984年製、325がレプリカで再生産され出した頃、23年前のギターだけれど、Model325C64Jetgloなのだけれど、ピックガード、ヘッドロゴはゴールド、ノブとペグはModel325C58Jetgloに交換されたか、1984年当初のごく希少なモデルか、神のみぞ知る、かな。

 このRickenbacker325ってのは今は亡き、ジョン・レノンが人気ジャズ・グループ、ジョージ・シアリング・クインテットで演奏するトゥーツ・シールマンスのリッケンバッカーに憧れていたのでね、ドイツ・ハンブルグ巡業時代、ハンブルグは「ムジーク・ロホトフ・ショップ」でその姿を見つけ、即座に購入したんだよね。58年製で、64年製に較べていろいろ違うけど、ボディーの厚みも違うしね・・・

 ジョン・レノンのトレードマークみたいなギターだから、リッケンバッカー社はビートルズに、このモデルを世界的に有名にして貰ったってことになる。ジョージも12弦、360を使ったし、ポールも4001ってBASS使ったしね。

 僕はギターは弾けないので、これから独学か、息子に会う機会があったら教えて貰おうかな、なんて思ってる。暇つぶしには丁度いい。

 今日は、眺め回したので、またですね、じゃ。。






P.S.そもそも男がバンドやるってのは”女の子にモテタイ”って不純な動機がほとんどで、自分のあこがれのバンドのギターをそりゃ、持ちたい、でも貧乏だからコピーモデルから入って、徐々に有名になったら本家本元のギターを手に入れて、パーツを自分流にしたり、カスタマイズしていく人が多いね。 で、リッケンバッカーのギターの音色は凄くピュアで綺麗な音がするね、一台一台、今でもハンドメイドだし、でも、僕って絶対音階が零の人だから、本当は純粋に音楽が好きなのが(好きだけれど)一番最初にあるのだけれど、音楽的センスがないから、ウンチクに走ろうとする傾向があるね、こりゃいかん、ジョンはカッティングの名手、いいリズムギタリストだったと思うね、彼の才能がほしい・・・

 二十歳過ぎ、大阪・梅田、某楽器店で初めて目にしたショーウィンドウ越しに眩しく光るRickenbacker325が美しかった。

    「いつかは必ず・・・」

 楽器店の前でコンクリートに根が生えそうなほど、ずっと見つめ続けていた事が昨日のように感じられる。ひとつ、夢が叶ったってことかな。
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