2008年4月5日(土) 

♪THE BLACK CROWES/WARPAINT♪ 7年ぶりアルバムリリース

 きょうも穏やかで、静かな一日だった。

 桜も散りはじめてきたね、でもね、先週紹介した『桜』の木から更に、方位30°距離20mにもでっかい桜の木があってね、日だまりが強いのか、その桜さんは満開から1日過ぎ位でね、ほとんど、8割方花びらを残して、頑張っているわけ、「桜吹雪はもっと先なのよ〜ん。」なあんて、声がするしね。

 名残惜しむように僕は、ずーーっと真下から見上げていたんだ。飽きもせずにね。

 近所の奥さん達は、頭のおかしな、「チョット、コレ?(※1)」なオッサンに映ったのだろう。不思議そうな、汚らわしそうな、腫れ物を触る時の目つきでもって、オエオエ光線を目から発していたもの。ハハハ・・・

(※1):右手を(左手でもいいけど)顔の横でクルッと回すゼスチャーも添えてね、リアリティが増すからね、もうひとつ迫力を増すには、明治チョコレートのCMメロディ、♪チョッコレート、チョコレート、チョコレートは明治♪、このメロディでもってゼスチャー入りでやってみてね、)


 朝から、いつもの巡回コース、デニーズで読書後、TUTAYAに行った。

 ロックコーナー徘徊お決まり順路で、THE BLACK CROWESの新譜WARPAINTを見つけた。

 『えっ、出たの?』、って思って、『こりゃ、買わなきゃ!』って、いそいそ家路を急いで、ボリューム大きめにして聴いたんだ。

WARPAINT
THEBLACK CROWS
1. Goodbye Daughters of the Revolution
2. Walk Believer Walk
3. Oh Josephine
4. Evergreen
5. We Who See the Deep
6. Locust Street
7. Movin' on Down the Line
8. Wounded Bird
9. God's Got It
10. There's Gold in Them Hills
11. Whoa Mule
 全盛時代からみると、このアルバムは、少し地味ではあるけれど、クリス・ロビンソン(vo)は健在って感じですね。バンドのリッチ・ロビンソン(g)が弟なんだけどね、仲が悪い。OASISみたい、もっとストレートかな。

 さて、ミスター・クロウズ・ガーデンってバンド名で結成して、1989年、ブラッククローズにリネームしたけど、クリスは、レコード会社の戦略にまんまと填ったみたいなインタビューをしてたね、昔。でも絶対、THE BLACK CROWESがカッコイイ、そう思うでしょ。

 2001年だったと思うけれど、渋谷公会堂へLIVEを観に行った。クリス・ロビンソンはいい。ロックスターだ。特にヴォーカルはカリスマ性がないといけない。オーラも発散しないといけない。有名になってデブデブになる人もいるけれど、自分を節することが出来ない、タダのオッサンに成り下がった人もいますわねえ。それは絶対許しちゃいけない。死ね・死ねだよね、見苦しい。

 で、クリス・ロビンソンは毒舌なのだけど、純粋に音楽が好きだけなんだって感じがする。昔、言い寄ってきた若い娘が初対面なのに生意気な、蔑んだ言葉で声を掛けてきたから、クリスがその子に唾を吐きかけてね、それが大きな事件となったし。

 全米1位のヒットアルバムになったりしたものだから、多分、そういった取り巻き群だとか、チヤホヤされることに嫌気がさしてたんだと思う。

 好きで好きな音楽だけど、メジャーになりすぎて、ツアーに明け暮れる生活から、音楽に対するエネルギーより、疲れが出ちゃって2002年から、休止宣言してたのだけどね。

 ソロ活動やら、メンバーチェンジやら、いろいろあって、今回のニュー・アルバムがReleaseされたんだ、うれしいね。
 ロックバンドなんだけれど、ブルース、ソウル、カントリー的で流行り・廃りなく、自分が好きな音楽を、
 ★自分の表現する形で、
 ★最新技術に追従することなく、
 ★妥協することなく、
 ★媚びることなく、
 ★誰を真似することなく、
 ★自分流のやり方を
貫き通してきたしね。

 こんな生きざまも魅力的で、カッコイイ人生だな、と僕は心からそう思ってるけれどね。

僕の持っているアルバム

トレードマーク↓

今、23:00、慌てて写真撮ってきた、その頑張っている桜さん。

[ オフィシャル・サイト(海外) ]
↑海外のOFFICIAL SITEでVIDEOも観られるから、お勧めはね、絶対観てみて、死ぬほどイイから!!
<Shake Your Money Makerから>
★★Hard To Handle
→一発でノックアウトされちゃうくらい、のっけのリフから痺れてしまう。
★☆Twice As Hard
→クリス・ロビンソン(vo)のオーラが出まくりのクリップかな。
☆☆Jealous Again
・・・・・
※書ききれない、とにかく観ないで死ねるか、ってなるから、約束する。


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