2008年3月12日(水) 
輪廻転生、その1

 今日は、昨年、夏頃から時折、他の本の間に読んでた本で、『輪廻転生』がテーマとなります。<りんねてんせい>とも、<りんねてんしょう>とも読めますが、下の6冊の本を読んで、感じたことを、思いつくまま書いていこうと思います。下書きもなく、浮かんだことを書きますから、発散無限大となるかもしれないのですが、お付き合いいただけるのなら、ありがたいのです。

平積みにしてあった、@を読んで、それぞれ各本の中で、是非読んでほしいと紹介されていましたので、順追って@〜Eまで読みました。
  @「人生ノート((株)パルコ発行)/美輪明宏著」
  A「ああ正負の法則((株)パルコ発行)/美輪明宏著」
  B「アウト・オン・ア・リム/シャーリー・マクレーン著(地湧社)」
  C「転生の秘密/エドガー・ケイシー・レポート/ジナー・サーミナラ著」
  D「エドガー・ケイシーの続 転生の秘密/ジナー・サーミナラ著」
  E「前世療法/プライアン・L・ワイス著/山川紘矢・亜希子訳」

 これらの本を読んで総合的に咀嚼して、これら考えを適用することで、すべての世の中の出来事・事柄が辻褄があってきましたし、死ぬことに対する恐怖は、更に消え失せ、今の僕の時代を大事に生きよう、それで、次に地上に降りてくる、僕に宿っていた魂さんが楽になるように、悲しい思いをしないようにしてあげよう、と心から素直に思っていましてね、「おまえ、気が狂ってるのじゃないのかい?」、なんて思われても仕方ないのですけれど、@〜Eの中で、思いついたことを無秩序で書きます。

 僕はTVを、月に2時間位しか見ませんが(見る番組は土曜22時からのブロード・キャスターのみ)、あれ、何を書こうとしたのか、そうそう、「美輪明宏」さんが、よく、TVに出演してる(らしい)でしょ、美輪さんの、話はいつも真理があって、常識に捕らわれない普遍的な、一貫したポリシーがありますし、TVより、本の方が解りやすいですね。 数年前にも人生相談の本を読みましたが、

 A正負の法則ってのは、人生、プラスばかりじゃないですよ、マイナスの部分もあって、一生通じて、必ず±ゼロになるのですよ、って超簡単に言うと、そんなことを言っていて、地球にいる限りは、昼と夜、 日向と陰、陰と陽、北と南、男と女、天使と悪魔、雨の日があって、晴れる日がある、「地球の法則」として、美輪さんが経験してきた事も踏まえて、実に説得力が僕にはありましたね、頭にも心にもスイスイ吸い込まれるように入ってきました。努力もせず、ただ、人を妬んだり、恨んだり、他人様と比較して、自分を嘆いてみたり、愚かだなあ、って感じますよね。

 僕ね、自分の「省吾」という名前が最近とても言い名前だと思っていてね、今はなき祖父が命名してくれたのだけれど、言い名前を付けてくれたな、ってとても感謝してますね。吾(ワレ)を省くじゃなくて、省みる、って自分なりに解釈すると、そういうことで、過去から学んで、書物から、色々なことを疑似体験して、自分の魂を綺麗にしていきたいな、って感じてますね。益々、気が狂ってるって思うでしょうね。

 Bは、美輪さんの本の中で紹介されていました。 ハリウッド女優の、シャリー・マクレーンが、自分の神秘体験を、恋愛も含めながら語っている。その中で、Cの本が紹介されていて、CとDの本を読みました。とても、感銘したし、ジナー・サーミナラって人はとても客観的に、中立的に、科学的に、論理的に、話を纏めてくれています。

 エドガー・ケイシーって人は実存した人物で、離れた場所から、住所と名前だけを告げれば、前世がどうであったか、言い当てたり、今、どうしても治らない病気を、ここのところを、どうこう、どう治療しなさい、って医者でなきゃ知らないようなことも、言い当てたのですね。リーディングっていいますけどね。それが、詳細に記録されているレポートから、いろんなケースを捕らえて分析をしている。

 今、自分がこの世に生かされているのも、自分の魂が徳を積むというのかな、浄化するため、敢て試練を与えられているんだと思うとね、一生ハッピーで何不自由なく、富も名声も得て、なんてあり得ないでしょ。前世で、奴隷の目玉をくりぬいたり、拷問をしたり、また、直接そんなことをしなくても、それをただ、やり過ごしたり、見てみぬふりをしたり、止めることもせずにいた人は、必ず、次に生まれ変わって、地上に魂が降りてきた時に、試練の場として、カルマを背負ってくるわけですし、負の部分として、精算しないといけないのですね。極端な例をあげましたけれど。

今、貴方の身の回りで起こっている出来事によって、人生を悩んだり、悲観している人は、それは偶然じゃなくて、大我の意思によるもの。」

、なんて書かれていたり、「生涯の中で負債を払うことが出来ない場合は、必ず、次世で支払わされる。」、つまり、この世でやり逃げで済ませても、次の世で支払わされるもの、逃げ切り一人勝ちはあり得ないのですね。
   
 これ、名言だと思いませんか?心にずしっと響きますが、
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「愛は所有するものではない、”愛は在るもの”である。」

 凄いですね、この言葉。相手に期待して、何か見返りを求めるのが愛じゃないし、与え合うものでもないとも思いますね。

 カルマは決してマイナス面じゃなくて、いい部分も引き継がれるっていいますね。当然、今の皆さんには、前世のは記憶には無いのが普通です。 それがね、Cの中で、いろんな方のケースで前世のことがレポートされている。『もう、君の魂は充分、浄化され、人間界に棲まなくてもいいよ。』、となるまで何度も繰り返され、生まれ変わる。何を言っているのか、意味不明でしょうが、AとCを読んでいただけたら、解ります。

 自分が撒いた種は必ず自分が刈り取らなきゃいけないし、人様にいやな思いをさせないようにと思いますし、そう心掛けたいのですが、これは出来てないのだろうな、僕は、反省しないと。 これも縁がない話だけれども、富を得たら、私利私欲だけに凝り固まり、、財を拡張することだけを考えるのではなくてね、何の形でもいいから、寄付とか、自分が出来る範囲で、他の人へフィードバックしてあげること、還元することも大事だと感じましたね。

 子育てをするのも、ひとつの試練で、子供を育てることで学ぶことも多いでしょ。結婚しないことがカタワって言ってるのじゃないですから、誤解しないでほしいのですけどね。

 よく、自分が子供の時、出来なかったから、例えば、子供にはピアノを与えて自分の夢を子供に託すとか、そういった親は多いように思いますが、それは、自分に音楽的才能があって、音楽を愛していて、自分が絶えず美しい音楽を聴いていて、子供にも同じように音楽を聴かせている親でなけりゃいけないし、ただ、貧乏でピアノなんか、習わせてもらえなかった、だから、子供にはそんな目に会わせたくない、これは矛盾してますね、ただの押しつけ以外のナニモノでもないわけでしょう。こんな親のエゴを受ける子供はかわいそう。貧乏でも音楽的才能を磨く方法はいくらだってあったでしょうし、そんな親はピアノを弾いている自分の姿に酔いしれたいだけ、「ねえ、私ってステキ、お金持ちなのよ、見て、見て。」ですよね、哀れですよね。
 
 例えば、生まれてくる子供には、音楽を学ばせてやりたいな、って両親が望んでいて、且つ、両親も心から音楽が好きで、毎日、音楽に囲まれて、それで、こころ安らかに静かに生きている人の元には、音楽的才能のある魂が赤ちゃんとして、この世に望まれて、降りてくる的なことが書かれていましてね、そうだろうな、と思いましたね。

「両親とは、生命が流れ霊魂が化身するための水路である。」
 「両親は子供に対して優越感的な支配者意識や羨望的劣等感を持ってはならない。」

うーん、頷けます。

 カーリル・ギルバンは、「預言者」という詩の中で、子供のことについて、両親に言っていることで、

 ・あなたの子供はあなたのこどもではない。
 ・生命あこがれの息子であり娘である。
 ・あなたを通してくるが、あなたからくるのではない。
 ・あなたのもとにいるが、しかしあなたのものではない。
 ・あなたはあなたの子供が生ける矢としてはなたれた弓である。(※1)
 ・射手の手のなかであなたは喜びのために曲げなければならない。
 ・なぜなら射手はとんでゆく矢を愛するのと同じようにしっかりした弓をも愛しているから・・・

 機会あれば、次回に続きをしたいですが、この、カーリル・ギルバンの詩、凄いですね。目からウロコです。 (※1)は的を得ていると思いませんか?

 多分、皆さん、何を僕がいいたいのか、さっぱりわからないでしょうね、すみません、本を読んでください。
これらの紹介?した本は宗教本じゃなくて、どこかの宗派が協賛している、洗脳本でもなくて、そうそう、洗脳とは、(1)揺さぶり→(2)埋め込み→(3)強化のフェーズを踏みます。これも機会があれば、お話をさせて頂きたいです。話を元に引き戻して、ええ、これらすべて、地球の真理・定理・法則だと思いますし、TVでよく活躍している(らしい)江原哲之さんの本も2冊読みましたけれど、Cで述べてあることとまったく同じことを平易な言葉で彼は述べているだけですね。 彼のバイブルはCの本じゃないかな、なんて思うほど似てますね。

 よい本は、著者、その人の人生観・価値観を、あらゆる時代へタイムスリップして、凝縮した疑似体験が出来ますし、知識や知恵を、トイレだろうが、電車の中だろうが、待ち行列の中だろうが、どこにいながらにして、習得出来るわけですからね。本を読まなきゃ、猿になってしまいますね。過激発言でしたね、これは。 今日はオシマイとします。                   


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