2008年3月10日(月)
献血の検査成績
 2月28日献血をした検査成績が、葉書で通知された。マスターベーションブログなので、誰も興味なし、読まないとして、自分の記録として残しておこう。 過去の検査成績と比較してどうなっているのか、心は汚れていても、血はキレイなのか、人様に使ってもらえる成分なのか、どうなのか、ってことで。

※成分献血(製剤):現在の輸血医療は、必要な成分(赤血球、血漿、血小板)のみを輸血する成分輸血が主流になっています。ですから400mL・200mL献血による血液は、各成分の比重値の差を利用して赤血球、血漿、血小板に分離されます。成分献血の場合は、献血時に血漿、血小板を分けて採取することがほとんどで分離は行いません。分離された血液は、検査結果と照合し、すべて合格した血液のみが輸血用血液製剤となります。また、放射線照射輸血用血液製剤は、輸血後GVHDを予防するために放射線があてられます。(赤十字サイトより)

※葉書に記載されている過去5回の成分献血記録を並べてみた。2005〜2006年がないが、出張、申し込み漏れ?、一度だけ当日バファリンを飲んでいたため献血却下があった。

 街頭献血でもしておけばよかったのだが・・  

  2004/2/26は明らかに他の献血と較べて、少し異常だ。前の日に飲み会でもあったのかもしれない。この分を省いて自己流考察をしてみよう。僕は医学的な素養がまったく皆無なので、「数字のお遊び」にしかならないのではあるけれどね・・・・
◆生化学検査項目
検査項目 標準値
(単位)
2008/2/28
400mL
2007/8/7
400mL
2004/7/21
400mL
2004/2/26
400mL
2003/7/25
400mL
説 明
ALT
(GPT)
5〜45(IU/L)@ 14 13 13 20 13  肝臓に最も多く含まれる酵素です。肝細胞が破壊されると血液中に流れ出すので、急性肝炎で最も多く上昇し、慢性肝炎や脂肪肝(肥満)などでも上昇します。激しい運動の後に一過性の上昇がみられることがあります。
AST
(GOT)
11〜37
(IU/L)
15 15 15 19 16  心筋や肝臓に多く含まれ、骨格筋、腎臓、血球にも認められる酵素です。心筋梗塞や急性肝炎、アルコール性肝障害などでも上昇します。その他運動の後に一過性の上昇がみられることがあります。
γ-GTP 10〜65
(IU/L)
26 26 23 43 34  肝、胆道、膵、腎などに多く含まれる酵素です。上昇する疾患は閉塞性黄疸、肝炎、アルコール性肝障害などです。病気がなくても長期飲酒者では上昇することが多く、1カ月くらい禁酒するとある程度正常化します。
TP
総蛋白
6.5〜8.2
(g/dL)
7.1 6.7 6.6 6.7 6.7  血清中には80種類以上の蛋白が含まれ、種々の機能を持ち、生命維持に大きな役割を果たします。その総量を総蛋白として測定しています。
ALB
アルブミン
3.5〜4.5
(g/dL)
5.0 4.6 4.5 4.3 4.6  血清蛋白の50%以上を占めるアルブミンは、病気などで栄養が悪くなると減少するため、健康診断のスクリーニングとして大きな意味があります。
A/G
アルブミン対グロブリン比
0.9〜1.5 2.4 2.2 2.1 1.8 2.2 血 清蛋白はアルブミン(A)とグロブリン(G)に分けられ、その比率は健康な人では一定の範囲にありますが、病気によってはその比率が変化(主として減少)してきます。
CHOL
コレステロール
110〜250
(mg/dL)
219 205 186 219 212  血清脂質の一つで、一般に脂肪の多い食事を続けていると上昇します。また肝臓などで作られ、肝、胆道、腎、甲状腺の病気でその値が上下することがあります。血清コレステロールが多くなると動脈硬化を起こしやすいとされています。
@IU:国際単位
自己流考察 ※2004/4/26は考察対象外としている。
ALT
(GPT)
 5-45の範囲で、肝細胞が破壊されると血液中に流れ出し・・・等で上昇するとあるので、低い方がいいのだろう。13-14の範囲なので、楽観的にヨシ、としよう。
AST
(GOT)
 11-37の範囲で、15-16、これも低い方がよさげなので、アルコール性肝障害もないと判断しましょ。
γ-GTP 近 年は下がってきたような傾向がある。10-65範囲で、23-34なので、アルコール依存症はなし、でいいだろう。現実、普段は飲まないからね。
TP
総蛋白
 生命維持に大きな役割を果たす、蛋白質の総量なのだから、多い方がいいのかな、ずっと6.7だったのが、今回7.1に増えたということは、いいことなのか?
ALB
アルブミン
 「アルブミンの一般的性質:肝臓で生成される。アルブミン濃度が低下している場合は、肝疾患や栄養失調が疑われる。」<ウィッキペディアフリー百科事典>とあるので、低いよりは高い方がよさげっぽい。でも標準、3.5-4.5の範囲で、今回は5.0とオーバーしているではないか。多すぎるのも良いのか、悪いのか、誰か教えてちょうだい。
A/G
アルブミン対グロブリン比
 病気によって、比率が主として減少するとあるが、これもずっと僕は範囲をオーバーしている。過去から較べて、今回は最高の2.4の値を示した。いいのか?ええ、誰か教えておくれ、くださいませ。
CHOL
コレステロール
110-250の範囲として、219は標準範囲のやや高めなのだろうか?範囲内だから、よし、と思っちゃえ。
◆血球計数検査項目
検査項目 標準値
(単位)
2008/2/28 2007/8/7 2004/7/2 2004/2/26 2003/7/25 説 明
RBC
(赤血球数)
♂425万〜570万 (/μL)@
♀375万〜500万
510 518 509 527 504  赤血球は血液の主な細胞成分で、酸素を肺から各組織に運ぶ働きを持っています。
Hb
(ヘモグロビン量)
♂13.3〜17.4 (g/dL)
♀11.2〜14.9
16.6 16.5 16.2 16.8 16.0  血液の赤い色は赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)によるもので、赤血球の働きの中心となっています。
Ht
(ヘマトクリット量)
♂39.0〜50.4 (%)
♀34.0〜44.0
48.5 47.6 47.9 49.8 47.7  ヘマトクリット値は、一定の血液量に対する赤血球の割合(容積)をパーセントで表したものです。
MCV
(平均赤血球容積)
80.0〜100.0(fL)A 95.1 91.9 94.1 94.4 94.5  赤血球1個の平均的容積、すなわち赤血球の大きさの指標となるもので、赤血球数とヘマトクリット値から算出したものです。
MCH
(平均赤血球ヘモグロビン量)
26.0〜34.0(pg)B 32.5 31.9 31.9 31.8 31.7  赤血球1個に含まれるヘモグロビン量を平均的に表したもので、赤血球数とヘモグロビン量から算出したものです。
MCHC
(平均赤血球ヘモグロビン濃度)
32.0〜36.0(%) 34.2 34.7 33.8 33.6 33.6  赤血球の一定容積に対するヘモグロビン量の比をパーセントで表したもので、ヘモグロビン量とヘマトクリット値から算出したものです。
WBC
(白血球数)
3500〜10000
(/μL)
76 57 65 59 57  白血球は細菌などを貧食し、免疫情報を伝達し、さらに免疫能を発現して生体防御にかかわっています。細菌感染症があると一般に白血球数は増加しますが、ウイルス感染症の場合はかえって減少することもあります。
PLT(血小板数) 14万〜38万
(/μL)
25.9 25.7 25.6 25.5 25.9  血小板は出血を止めるための重要な働きを持ち、この値が極端に減少すると出血を起こしやすくなります。
@μL=1L×10-6 AfL=1L×10-15 Bpg=1g×10-12
自己流考察 ※2004/4/26は考察対象外としている。
RBC
(赤血球数)
 ♂は425-570万の範囲で、今回510、いいのか、悪いのか、どっちなんじゃ、えっつ。はみ出してないからいいのだろうな。
Hb
(ヘモグロビン量)
 過去から、ずっと16値代をキープしている。酸素を運ぶ目安だから、ヘモグロビン君、頑張ってくれたまえ、でいいね。
Ht
(ヘマトクリット量)
 これは、ずっと47-48の値を維持している。♂の範囲内でこれも、いいかな、ってことで。
MCV
(平均赤血球容積)
 赤血球の平均的容量って言われても、よく解らないね。顕微鏡とか、電子顕微鏡で覗いてみればいいのかな?これも平均範囲内、91-95のブレ幅なので、よし、とするか。素人判断しちゃいけないけどね。
MCH
(平均赤血球ヘモグロビン量)
 標準幅が26.0-34.0(pg)とあるので、ナローだけど、コンスタントに31-32の範囲に納まっている。ふーん、専門の方アドバイスして、ま、いいかな。範囲内だしね。
MCHC
(平均赤血球ヘモグロビン濃度)
 読み砕くと、一定の赤血球の中に酸素を運ぶヘモグロビン量のパーセンテージってことになるから、多い方がより、酸素が体全体に運ばれるって解釈でいいのかな。33-34の範囲なので、人並みってことですね。
WBC
(白血球数)
う ん、これ、 3500〜10000(/μL)が標準範囲として、僕は範囲外じゃない?今回は76と検査結果だけど、7600/μLという理解でいいのかな?細菌感染症があると増加、ウィルス感染症の時は減少ってあるから、血液検査だけじゃ、解らないのじゃないのかな?誰か、教えてちょうだい。(「自分で調べに行けよな、不安なら、えっ、人に頼るな。」、っていつもの別人省吾君が言うぞ)
PLT(血小板数)  出血時に血が凝固するし易さの目安と理解すると、人並みに血は止まるのだろうな。これはコンスタントに25.xだね。これは過去から安定しているんだろうね。


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