2008年1月27日(土)
■□ 娘と焼き肉 □■

 18歳になる娘と三ヶ月ぶりに会った。僕は俗に言われる「バツイチ」なので、お互いたまにしか合わない。今は某支店のDurer(デュレル)というアパレル系で副店長をやっている。彼女を見てると、巷の高校3年生と同じ世代とは思えない強さというか、たくましい、世間慣れしたものも感じる。娘の彼氏(会うのは2度目)といっしょに焼き肉をおいしく食べた。実にうまかったな。

 娘は名前を「△△△」という。前妻が響きが良くて、おばあちゃんになっても似合う名前にしたい、ってことでずっと暖めていた名前だった。僕は<漢字>をあてがう役割だったが、どうもいまひとつ、いいのがない。画数なんかに拘らないのだけど、漢字辞典と格闘したけどイマイチ、これってのがない。じゃ、ひらがなでいいだろう、誰にでも読んでもらえるし、年をとっても、「△△△ばおばあちゃん」って言われるような、かわいいしゃれっ気のあるお茶目なおばあさんになってほしい、との思いから命名した。いい名前だと今でも心から思う。

 娘は息子(今、20歳)の□□とは違って物怖じしない何でも挑戦心旺盛な子供だった。息子はシャイだけど、今は素直で思いやりがあるとても優しく育ったと思う。事情が会って2年以上会ってないのだけどね。。息子が幼稚園へ初めて行くときは、ママと離れる寂しさと不安から最初は愚図ったものだが、兄を観てうらやましく思ってい娘は、2年遅れで幼稚園に通い始めた時、通園バスに「サクサク、サッサ」と乗り込むのだった。楽しくて仕方なかったのだろう。小学生時代は本の虫だった。年間、7〜80冊は小学校の図書室や、市の図書館から借りては読んでいたと思う。毎年、学年で一番本を読んだ人でミニ賞状を貰っていた。僕や前妻の影響も多分にあると思う。

 小学6年生で「ホームページ」を作りたい、と言い出した彼女にクリスマスプレゼントとして、「IBMホームページビルダー」がサンタさんからプレゼントされた。彼女はインターネットで独自に知識を得て、htmlソースを自分で修正していた。リンク先にフォーカスするとアンダーラインが出たり、背景となる画像が文字と一緒にスクロールしないように固定したり、・・するhtmlのコーディング方法は僕も教えて貰った。無料で利用できるサイトのバナー(ウェブページ上で他のウェブサイトを紹介する役割をもつ画像(アイコンの一種)のこと)を勝手に削除しては、(たまにサイトから注意を受けたようだけど)人気ベスト10にランキングされる個人サイトを作っていた。でも最後まで教えてくれなかったな、僕にはね。まあ、子供の自慢話をするのって親バカなんだろうな、って思うね。

 でね、158cmの娘がサンダルを履いて、180cmの彼氏と僕とで歩くとね、「パパって超チビ、信じられない・・・・」ってことになる。事実、僕はでかくない。162cmは男性平均身長に満たないし、でっかいやつがいるから日本男性の平均身長を下げる役目として小さいのも必要なんだと思うけどね、背が小さいと思ったりコンプレックスに感じたことは一度もないのだけどね、親に貰った体だし不満はない。なんだかとりとめもない話になっちゃったな。そうそう、娘は携帯でアップロードが出来るブログを2年近くやっているらしい。でも、これがまた教えてくれないんだな、まあ、それがいいのだけどね。既に完全に親離れした娘に拍手を送りたいな、なんてね。オシマイ。
 


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