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5.4 Scope Verification
スコープ検証

※ プロジェクト・スコープをステークホルダー(スポンサー、依頼人、顧客)から正式に承認を受けるプロセス

INPUT

1.作業結果(work results)
⇒どの要素成果物が完全または部分的に完了したか
2.成果物に関する文書(product documentation)
⇒レビューを行うためにプロジェクト成果物を記述するための文書を用意しなければならない。
3.WBS
4.スコープ記述書(scope statement)
⇒スコープ記述書はスコープをある程度詳しく定義しているため検証すべきもの
5.プロジェクト計画書(project plan)

ツール
と技法

1.検査(Inspection)
 ⇒作業結果が要求事項に適合しているかどうかを確認するために行う。
 ⇒・測定、試験、テスト
 ・レビュー、製品レビュー、監査、ウォークスルー

OUTPUT

1.公式な受け入れ(formal acceptance)
 ⇒プロジェクトフェーズにおける成果物や主要な要素成果物を依頼人やスポンサーが受け入れたことを示す文書を作成し、配布しなければならない。公式な受け入れは条件付の場合もあり、各フェーズの終了時は特にその場合が多い。

※プロジェクトが中止になった場合でも完了したところまで文書化しておくこと。

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