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11.1 Risk Management Planning
リスクマネジメント計画

※プロジェクトのリスクマネジメント活動にどのように取り組み計画するかを決定する。
反復のプロセス。最後は公平な分析をするためにプロジェクトに参画していない人々によって実施される。
■リスクマネジメントとは、プラス(好ましい)となる事象にはそれが起こる確立のその発生結果が最大となるように、マイナス(好ましく)となる事象はその逆にする。

INPUT

1.プロジェクト憲章(Project charter)
2.組織のリスク・マネジメント方針(Organization's risk managementg policies)
⇒組織によってはリスク分析や対応策に対する取り組み方法をあらかじめ決めているところがある。
3.役割と責任の定義(Defined roles and responsibilities)
⇒計画の策定に影響を及ぼす。
4.ステークホルダーのリスク許容度(Stakeholder risik tolerances)
⇒組織および人が異なればリスクに対する許容度も異なる。許容度は方針記述書に表明されたり行動として現れる。
5.組織のリスク・マネジメント計画書のテンプレート(Template for the organization's risk management plan)
⇒組織によってはプロジェクトチームが使えるようにテンプレートを用意している。
6.WBS

ツール
と技法

1.計画会議(Planning meethings)
⇒主催者は、プロジェクトマネージャ、チームリーダ、リスク計画の管理や実行作業に責任のある人、主要なステークホルダー、その他必要に応じて。

OUTPUT

1.リスク・マネジメント計画書(Risk management plan)
⇒個々のリスク対応策まで取り上げない。
1.方法論(ツール、データの出所)
2.役割と責任
3.予算設定
4.タイミング(PJサイクルを通して実施)
5.点数付けと解釈:一貫性を保つために採点方法と採点基準を予め決めておく。
6.限界値
⇒だれがどのようにどこまで対応するかというリスク限界値の基準。プロジェクト・オーナー、顧客、およびプロジェクトスポンサーによってリスクの限界値は異なる。受容できるリスクの限界値によりその目標が決まる。
7.報告様式
8.トラッキング⇒進行中のプロジェクトのため、将来のためそして教訓として活かすためにリスク活動のあらゆる局面を記録する方法を文書化する。リスクプロセスを監査するかどうか、またはどのように監査するかを文書化する。

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