←省吾のミニフリーク特集はこちら
気を取り直して、「ミニのオイル下がり修理」後のロードインプレッション。
しかしですよ、人の車がどうなった、こうなったって誰が嬉しくて読みますか。
それも、世の中、クリスマスイブ一色というのに。
でも、いいんだ。
◆オイル下がりの状態での事象◆
エンジン始動後、オートマ2速からの発進時、「カックン」と一呼吸してしまう。
3速からDレンジに入れると、時折抜ける(空ぶかしと同じ状態)
(当然ながら)始動時の白煙
いまひとつ、アクセルを噴かしても滑らかさに欠ける
といった事象は、修理後に、雲散霧消してしまった。
滑らかにエンジンが吹け上がるようになった。
エンジンが静かに、マイルドになった。
全般的に、とてもよくなったということです。
◆オルタネータ(充電/発電装置)交換◆
これは、購入から15年も経つし、劣化したことや、カーナビ、カーステ等、消費する装置が多くなっていることと、電流計の状態が、どうも充電側(+表示)にならないこともあって、お店に大容量(60A)の国産品をオーダーしていたもの。これで電源系統の不安は払拭されたようなものです。
|
|
|
|
|
オルタネータ、上から |
点火プラグの向こうに見える |
この右側がベルトで駆動する |
電圧計は14.5V近くを示すようになった |
充放電状態も良好 |
◆サスペンション設定調整◆
MINI専用のサスペンション、ロングストロークタイプのVALTAIN。12年以上前に挿したのに、調整を怠っていた。(というか、僕の手元にずっとなかった) 改めて設定を確認すると超ハードの設定になっていた。これは、震度10の縦揺れが発生したときに、鉄板のベッドに寝ているようなものです。
8段階でハード(#1から)⇔ソフト(#8迄)と自由にセッティングができるすぐれもの。
フロントは#6で、やや柔らかめ、リア#3で、やや固めにしてみた。結果オーライ。コーナーはケツが固めな分、車体の捻れ、沈み込みはほぼなく、また、フロントのややソフトなセッティングが大人しめの路面の凹凸なら、うまく躱してくれる。まったく、別の車体みたいだ。
ということで、暇つぶし、お終い。
|