■2007年7月19日【木】 第8日目
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◆走行距離 255.2Km
◆天気 晴れ、夕方曇り
◆今日の行動 RHおしょろ⇒R5⇒倶知安⇒ニセコR343⇒R66⇒ニセコ駅前「綺羅乃湯」⇒R792⇒R5⇒長万部⇒函館
◇朝食 ヨーグルト(バニラ風味)
◇昼食 バイキングスタイル 蟹メシ、鉄砲汁、フライ、コーヒー等
◇夕食 ほっけ焼、いくら丼、アラ汁、生ビール2杯
◇宿 ライダーハウス ライムライト(函館)
   
7:00 おしょろの朝ご飯です。 函館までは距離的にゆとりがあるので、R5からふらっとニセコ方面へ。ニセコ駅前で一枚、天気がいいな。
   
にせこ駅ホーム、ちょっと写りが悪いですが鐘で昔は汽車の発着を知らせて、それが住民の暮らしと密着していたそう。その復刻版として当時の暮らしと密着していた時代を懐かしんで、偲んでか、よく判りませんが。・・ ニセコ駅前にある綺羅乃湯(きらのゆ)温泉、10時からなので、20分程、駅前で一服+ipodロックで過ごす。
外からはこんな感じ。 中はこんな感じ。
露天です。 羊蹄山(蝦夷富士)をビューポイントって書かれているパーキングから一枚。雄大です。
ライダーマップルルに載っている長万部で、「レストランオーシャンロードのかにめし&バイキング食べ放題」のコメントに吸い込まれて立ち寄ったのでした。 バイキングが880円、ドリンク券(コーヒー、ジュース類お代わり自由)100円で980円。いいですね。

蟹飯、鉄砲汁、おそば・カレー、果物、フライ類などなど、いろいろあります。
R5を一路、函館へ南下。
函館市街地に入るとレッドバロンを見つけたので、空気圧を見てもらって窒素ガスを充填。チェーンの増締めと洗浄は少し前に幕張レッドバロンでやってもらっていたので不要だと。後輪はそろそろ替えないとね、とアドバイスを受け170サイズがここにはないので戻ったら交換しようと思う。函館駅前で一枚。
いろいろ観光スポットが。どこいこうかな。
16時過ぎ、ライダーハウス、ライムライト着。荷物を置いて歩きで函館山とか、温泉とか、レンガ倉庫街へ行こう。函館山の麓まで来たが霧がかかっていて展望は望めそうにない。谷地蔵の温泉へ行くことにした。途中、おばさんに道を尋ねた。「すみません、みちをたずねたいのですけど、たにじそうのおんせんはどういきますか?」と言って地図を見せると、「これはね、”やちがしら”って読むのよ、あの薄緑色の屋根がみえるかしら。そこですよ。」地名は難しいですね。おばさん、ありがとう。 谷地蔵(やちがしら)温泉、朝6時からやってるそうで、入浴料は普通500円ですが、ここは390円。でもシャンプーはありませんから持込ですね。タオルしか持っていない僕は本日2度目の温泉につき、ゆっくり温まるだけにしました。
内風呂、結構広いです。 外の露天。お湯が黄土色っていうのか、茶褐色でいい感じです。
おじさんに一枚撮っていただいた。湯気でね、まあ、ぼやけているくらいが丁度よい。誰も見たいわけがないからね。 函館はちんちん電車が走っていて風情がありますね、次回はもうすこし時間をかけて巡ってみたいですね。
夜景を。ここはハリストス正教会かな。時間があれば、旧イギリス領事館を訪ねてみたかったのですけどね。 夜も19:30、レンガ倉庫へ食事に来ました。
レンガ倉庫が立ち並びます。見取り図ね。 ネオンアップされていてね、見た目は若者好み、観光スポット化されてますね。デートスポットにもなるでしょうね。函館が都会化するようで、僕としてはもっと地味でいいと思いますが、都会チックにコーディネートされるとね、どうも、って感じがしなくもない。北海道は素朴であってほしいというような気持ちがありますが。でも、北海道のカップルもおしゃれで華やかな場所でショッピングしながら食事しながら、恋を語り合いたい、って気持ちもすごく判るな。いいと思うよ、僕も彼女がほしいな。食事友達でもいいけどね。いつも一緒は自由を奪われるしね。ぼやかずに行動すればいいだけなんだけど。
もう少し、露光をオーバーにしたいのだけど、AUTOのデジカメでは何枚か撮り直しましたが、これが限界かな。カメラではね、「被写界深度」って言いますが、ピント(フォーカス)が合う幅というのかピントの深さというほうがわかりいいでしょうね。絞りを絞り込むほど(絞り値が大きくなるほど)、被写体から前後ピントが合う幅が深くなるんですよ、逆に絞りを開くに従って被写界深度は浅くなる。後ろの風景をぼやかしたいとか、ポートレート写真ではこの手法(絞りを開いてシャッタースピードは速く)は良く使いますね、絞りを絞るほど光量の入りが少なくなるからシャッタースピードは遅くならざるを得ない。なので夜間の風景画でピントを深く合わせたいのなら絞りを絞って(数値が大きい方へ)光を多くするためシャッタースピードは超遅く。すると手持ちではブレルから三脚なんかが必要となる。でもね、三脚無くても紐をカメラに通して足で輪っか(ループ)にして踏んだまま上側(空の方向)へぐいっと引っ張った感じで写真を撮ればカメラは意外と固定されますよ。すべて工夫と知恵。これが無きゃだめって思った時点で進歩は止まるな、ってことで。だらだら長いねえ。それでね、最後、ただ前からフォーカスを合わせるか、後ろからフォーカスを合わせるかで被写界深度の始まり位置が違うから自分のカメラがマニュアルだと癖を掴んでおくといい。あと太陽光で撮る時は、前方斜め上に太陽位置がくるようにすると、顔の彫りがくっきり写るし、トップライトで髪の毛もきれいに写ります。逆行は怖くないしフラッシュとしぼりを駆使すると面白い写真が撮れたりしますね、写真はライティングと絞りと構図に尽きるんです。あと、被写体の表情かな。ポートレート写真で被写体を撮ることで、もう一言、言わせて貰うとね、技術的に知っているよりも素人が「あっ・・」と思ってシャッター切った写真が絶対にイキイキとした写真になりますね、母親が子供の写真を撮る、彼女の写真を撮る、全部「愛」でしょ。やっぱ写真は感性と愛情ですよ。何か、今の一瞬を愛情でオブラートして切り取るって感じかな。被写体を撮るのはね、技術じゃないね。薀蓄ごめん、昔々、写真工学も学んだのですけどね。スナップ写真一枚でおっさん、うるさいな。ごめんごめん。 ビヤホールのはこだて海鮮倶楽部へ。
メニュー。 ほっけ焼といくら丼、アラ汁で今日はキンキです。ビール2杯飲んで2800円。贅沢をした。
この粒粒感、いいですね。うに丼セットとか、いろいろあるけどこれが一番安いからね。 ほっけもこんがり焼けていてジューシーでした。

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