◆OLIYMPUSの歩み◆
マニュアル(英語版)
取扱説明書(Youtube)
0Mシリーズ
これまでの一眼レフカメラが抱えていた「大きい」「重い」「シャッターの作動音、ショックが大きい」という3つの欠点「三悪」。これを追放したのはOMシリーズです。世界最小最軽量のボディと「宇宙からバクテリアまで」というコンセプトを実現するための壮大なシステム。OMシリーズは、大ヒット商品となりました。
ちなみに、「三悪」の追放を実現したのは、設計や製造に関わる人々の一切の妥協を許さない姿勢でした。「たとえ極小のビスでも、真鍮ではなく、わずかに軽い鉄を用いること」など、重量軽減のために費やされた尽力は相当なものでした。
OM-2 (1975)
昭和50年(1975年)発売のOM-2は、絞り優先の電子制御シャッターを装備したAE(Automatic Exposure:自動露出)機です。
測光機構として、世界初となるフィルム面の反射を測るTTLダイレクト測光を採用。これによって撮影中の露出制御が可能になり、専用ストロボを用いたTTLストロボ自動調光を実現しました。TTLダイレクト測光を実現するために、世界中の35mmフィルムが集められ、一本一本フィルムの反射率を測定した上で、シャッター幕の印刷濃度が決められました。
電池:1.5V銀電池 G-13型銀電池2個,LR44という電池がありますが、使えません(動きますが、メーカーはSR44のみ推奨)
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