四歳の頃の詳細な記憶があります。今日、紹介します○○の代用品として僕は万年筆を使ってました。布団の上に置き、わざと万年筆に手が届かないところに寝転びます。そして、匍匐前進姿勢でジワジワと万年筆に近づきます。届きそうで届きません。ようやくそれを握りしめ、天高く翳してウルトラマンとなれるのです。時々、兄に足を押さえて貰い、前進しにくいよう脚色を加えます。興奮度と達成感は格段にアップします。ウトラマンになった時の喜びもひとしおです。その万年筆は「ベータカプセル」と呼ばれています。まあ、いい年をしてとお思いでしょうが、このアイテムを手に入れ実は嬉しいのです。