|
1.
|
睡眠不足は躁にさせる可能性があるため、生活リズムを安定させ、規則的な生活を送ることで症状を悪化させない。
|
|
(1)できるだけ夜更かししない。
|
|
(2)できるだけ決まった時刻(0:00~1:00)に就寝し、決まった時刻(7:00~8.00)に起床する。(土日含む)
|
|
2.
|
微妙な変化をできるだけ早くキャッチする。
※早く気づけば気づくほど、より素早くそれらを阻止するための行動をとることができる。
※自分自身へのコントロールができ、且つドクターに適切な判断を仰ぐことができる。
|
|
(1)ライフチャートを記録する
|
|
|
|
(2)週間活動記録表の睡眠時間(就寝、起床)の部分だけでも付ける。 |
|
3. |
薬を服用しないと事態(抑うつ、躁)を確実に悪化させるため、
処方される薬を決められた時間に決められた量を服用し続ける。→習慣薬箱を活用中。
|
|
4.
|
【行動面】自分をコントロールするために状態に合わせた行動をとる。
4-1.うつ状態
孤立が孤立を生み、孤立はうつ病に拍車をかけ、うつ病になるとますます自分を孤立させる悪循環になる。この悪循環を断ち切るため、ほかの人と関われば何か良いことがあるという理由を考えることは必要。人との交流をシャットアウトさせないようにする。ほかの人と一緒にいることが心地よく感じられた、または何らかの点で役に立ったという経験則から、もっと人との交流をしていこうとする動機付けを作る。
|
|
(1)社内(環境サポーターズ)や社外(東京都民の森)森林保全のボランティア活動へ参加する。 |
|
(2)親・兄・姉へ相談や依頼をする。
|
|
(3)好きな趣味を楽しむ。(オーディオ、ロック音楽、バイク、読書、散歩、ブログ書き)
|
|
(4)同志(双極性友の会)へ相談する。
|
|
(5)新しい彼女を見つける。(と思っていたら、お古が戻ってきた) |
|
(6)制御不能になれば、デイケアに来ることを躊躇わない。
|
|
※相手の話しを聞くだけでも自分の苦しみが和らぐかもしれない。
|
|
※何か楽しいことがあると明確に判っていれば、出掛けることに前向きになれるかもしれない。 |
|
※話しを聞いてもらうと同情でなくても自分の気分がスッキリするかもしれない。 |
|
4.2.軽躁状態
過激な刺激はなるべく避ける。ハイな状態を続けさせるようなことはなるべく避ける。
|
|
(1)度量を超す飲酒、暴食はしない。
|
|
(2)刺激的な店への出入りをしない。 |
|
5. |
【仕事面】出来たこと、やり遂げたことは些細なことでも、その都度満足感を味わう。
|
|
(1)仕事前などにチェックリスト(TO DOリスト)を思い立てば書く。優先順位の高いこと、
取り急ぎ慌てる必要のないことは何かを確認する。
|
|
(2)前日までの未消化項目を転記し、改めて今日のチェックリストに加える。 |
|
6. |
【感情面】些細なことでも自分で自分を褒めてあげる。自分で自分を敵に回すことはない。
|
|
7. |
【学習面】「双極性障害」を強欲に勉強し、学んだことをドキュメント化(HTML)する。
・いつでも、どこからでも読み返すことができる。
・時折、役立つ。
・たまには同病者へのアドバイスとなる。
|
|
8. |
【精神面】集中力を高める、気分を落ち着つかせる挙動。
○軽躁状態では、
”注意力散漫”、”精神運動性の焦燥”(落ち着かない)の状態となる。
○抑うつ状態では、
”精神運動性の抑止”(運動、思考、話しの速度が低下)、
”ほとんど”毎日の思考力”、”集中力の減退”、”決断困難”の状態となる。
これらの症状をできるだけ発生させない、発生してもダメージを大きくしないために、
集中力を高めたり、落ち着かせるために、
・タバコを吸う
・外の景色を眺める
・顔を洗う
・職場で同僚と話しをする
・筋弛緩法を使う
・静かに佇む
・音楽を聴く
・のんびり散歩をする、
・日光を浴びる
・ひとりになれる時間を作る・・
どうしても辛いと感じるのなら、
・(仕事中なら)退社する。
・(プライベートなら)は寝る。
|
|