日本陸海軍機大百科、一式戦闘機『隼』二型[キ43-Ⅱ](2) 2015
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日曜日



日本陸海軍機、第138弾は、一式戦の総生産数の約45%を賄った立川飛行機の量産ライン、一式戦闘機『隼(はやぶさ)』が紹介されている。


兵器個々の優劣も重要だが、戦争という非常時下では、なによりも敵に勝る兵力、すなわち数がものを言う。太平洋戦争中は、航空戦力がその勝敗を決すると認識されていただけに、戦前とは比較にならなぬ多量の各種機体が生産されていた。それらの中で、海軍の零戦に次ぐ日本航空至上第2位の5,751機という膨大な生産数を記録したのが陸軍の一式戦「隼」であった。






次回は、陸軍の九六式艦上爆撃機[D1A2]をご紹介します。


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