日本陸海軍機、第１３６弾は、実用化に至らなかったイギリス、アメリカの水上戦闘機事情が紹介されている。


結果的に、第二次世界大戦を通じて水上戦闘機を組織的に実践使用したのは日本海軍だけだったが、アメリカやイギリスが水上戦闘機という特殊機の開発、運用を全く考えていなかったわけではなかった。二式水戦と同様に既存の戦闘機を改造して試作機も作り、イギリスではそれを実践使用するため最前線に搬送している。しかし、結局一度も先頭を経験することもなく終わった。

次回は、陸軍の一式双発高等練習機[キ５４]をご紹介します。


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