日本陸海軍機大百科、『一式陸攻』二四型 2013
12/31
火曜日



日本陸海軍機、第110弾は、発動機換装と機体の再設計により大幅な性能向上を図った海軍の新型一式陸攻を紹介します。


太平洋戦争期に海軍航空打撃力の中核として奮闘した一式陸上攻撃機は、その制式兵器採用直後には、早くも発動機換装と機体の大がかりな再設計を含む性能向上型の開発がスタートしていた。これがG4M2の記号を付与された、のちに二二型以降の名称で採用される新型であった。しかし、期待されたほどの性能向上は見られず、その就役も計画により大幅に遅れてしまったことで、華々しい戦績をほとんど残すことなく終わった。







今回のモデルは昭和19(1944)年10月、フィリピンのクラーク基地に配備された第七六二海軍航空隊攻撃第七〇三飛行隊所属の33号機。機体上面および主翼下面は濃緑黒色、機体下面はツヤ消し黒塗装に仕上げ、胴体と主翼上面は白フチ付きの日の丸を、主翼下面は白フチなしの日の丸をペイントしている。また垂直尾翼には攻撃飛行隊を示す「K」および部隊符号/機番号を記入している。このほか、機首上面と発動機ナセル内側の防眩塗装や主翼前縁の味方機識別帯、黄色の警戒帯を施した焦げ茶色のプロペラ、機首および胴体から突き出した電探アンテナ、焼鉄色の推力式単排気管、翼端灯、尾輪の塗り分けなど、細部の塗装も実機どおりに仕上げられている。





次回は、海軍機の特殊攻撃機『晴嵐(せいらん)』をご紹介します。



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(2013/12/31)


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