日本陸海軍機大百科、『零式小型水上機』 2013
11/12
火曜日



日本陸海軍機、第104弾は、世界にも例がない、日本海軍の潜水艦搭載水上機の『零式小型水上機』を紹介します。

現代の軍事大国と呼ばれる国々の海軍が保有する核ミサイル発射可能な「戦略型原子力潜水艦」は互いの国々にとって大きな脅威であり、その兵器としての価値は、大陸間弾道ミサイルや大型爆撃機、航空母艦などと共に最高位を占める。この戦略型潜水艦の思想的なルーツと言えるのが、世界で唯一、小型航空機を搭載して哨戒、偵察、そしてときには小型爆弾を使った爆撃までこなした日本海軍の潜水艦だった。その潜水艦搭搭載用航空機のひとつが本機だった。


今回のモデルは、昭和19(1944)年夏頃、瀬戸内海周辺海域にて、夜間哨戒・索敵訓練に励んでいた第六艦隊付属飛行機隊の9号機である。機体上面は濃緑黒色、下面は灰色の迷彩塗装に仕上げ、双浮舟及び双浮支柱の塗り分けも忠実に再現されている。また、胴体には「方形国旗標識状」の日の丸とその後ろには機番号を、尾翼に白フチ付きの青色で部隊符号/機番号をそれぞれ記入した。さらに、浮舟に施したプロペラ回転範囲を示す白フチ付きの赤色警告帯、赤/白色の台車固定位置指示線、主翼正面付根付近の”足踏”位置を示す白線と「ノルナ」の注意書き、主翼前縁の黄色の味方機識別帯、焼鉄色の排気管、尾翼灯など、細部と双も実機どおりに仕上げられている。




次回は、海軍機の『二式飛行艇』一二型をご紹介します。



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(2013/11/12)


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