日本陸海軍機大百科、『二式水上戦闘機』(3)] 2013
9/2
月曜日



日本陸海軍機、第102弾は、現代の軍用航空界では死語になってしまった特殊機種の足跡を辿るとして、海軍の「二式水上戦闘機」が紹介されている。


結果的に、第二次世界大戦の日本海軍のみが量産、実践使用したのを最後に、軍用航空史上から消え去ってしまった水上戦闘機だった。第一次大戦期に生まれ、第二次大戦後にアメリカ海軍が思索したジェット水上戦闘機をもって終焉を迎えた、その水上戦闘機の短い足跡を辿ると、特殊なるが故に、必要とされる局面はごく少なく、存在定義そのものも極めて流動的だったことが判る。本号ではそのような水上戦闘機の40年に満たない足跡を追っている。




今回のモデルは、第九三四海軍航空隊所属の06号機である。機体上面は暗緑色、下面は灰色の明細塗装に仕上げ、浮舟(フロート)と支柱の塗り分けも忠実に再現している。また、胴体後部には大型爆撃機隊の武功を記念した黄色の”稲妻”マークを、垂直尾翼には赤色で部隊符号/機番号を、さらにメイン浮舟(フロート)にはプロペラの回転範囲を示す赤色の警戒帯と台車固定位置を示す2本の赤帯をペイントした。このほか、主翼のフラップ部上部には「オスナ」「ノルナ」などの注意書きや赤色の歩行禁止帯、翼端灯、編隊灯、燃料注入口など細部塗装も実機どおりに仕上げられている。



次回は、海軍機の局地戦闘機『雷電』二一型をご紹介します。



※サイト:日本陸海軍機大百科

(2013/09/02 22:55)


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