日本陸海軍機大百科、艦上(局地)戦闘機『烈風』一一型(2) 2013
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金曜日



日本陸海軍機、第88弾は、”2000馬力級零戦を目指した、日本海軍最後の艦上(局地)戦闘機『烈風(れっぷう)』一一型を紹介しましょう。

三菱技術陣の強硬なる主張に基づいて、発動機を自社製の「MK9A」に換装した「試製烈風」は、ほぼ計画要求書に沿った飛行性能を実現し、ただちに量産準備に入るよう命じられた。しかし、そのわずか半年後に、日本は連合国側に無条件降伏し、太平洋戦争は終結。量産1号機の完成も見ないまま、烈風の生涯も終焉を迎えてしまった。






今回のモデルは、量産型機として横須賀海軍航空隊に所属し、飛行実験部による実用試験中の機体、“ヨ-102”を想定モデルとした架空の機体である。機体上面は濃緑黒色、下面は灰色の迷彩塗装に仕上げ、胴体および主翼上面には白フチ付きの日の丸を、胴体左側面後方には灰色の銘板をペイントしている。また、尾翼上部には横須賀空戦闘機隊所属機に共通の黄色の識別帯と、その下には“ヨ-102”部隊符合/機体番号を実機と同様に再現。このほか、プロペラの黄色の警戒帯と矩形、スピナーとの塗りわけ、主翼前縁の黄色の味方機識別帯、フラップ部上面の「ノルナ」の注意書きと赤色の歩行禁止帯、翼端灯、編隊灯、燃料注入口など、細部塗装も試作機を参考に充実な再現が試みられている。



次回は、海軍の局地戦闘機『震電』をご紹介します。



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