2008年8月24日(日) 
 インメルマンとスプリットS



スティーヴン・キングの新作、「リーシーの物語」上巻を読み終え、いよいよ下巻に突入。話が進展・加速してきた。SKの言葉の引き出しは枯れることがないね、僕がこの作家にいつも戻ってくる理由が解った。言葉の玉手箱から際限なく溢れる言葉だけじゃなく、スリルがあって引き込まれちゃうからだね。

 なんてのかな、自然と罠にかかる、仕向けられる、抜き差しならぬようにされちゃう。でも、やっぱりSKは天才を通り越した作家だと感じるね。

 ってことで、情報処理技術者試験の勉強は全然してない。こんな昂ぶった気持ちの中、勉強なんかする気は完全消滅しちゃって出来るわけがない。下巻を大事にゆっくり読もう。

 それから8月は無茶苦茶歩きは一切しないと決めていて、そうするとどうなのかってデータを取る意味もある。だからね、普通に動く以外は意図的に歩かないようにしているんだ。

 なので、ゆっくりゆったりまったり本が読める。

昨日、徳島の実家から新米とトマトが届いた。

 早速、新米を炊いて食った。艶が違う。当然味も違って甘いですね、お米が。新米は水分少なめで炊くのがコツ。昆布も数枚底に敷こう。おかずは特に無くたっていい。梅干しと味噌汁で十分ご馳走となるね。

  トマトは大好きだね、ぶつ切りにしてあまり冷やさず、ゴマだれドレッシングか、ノンオイルドレッシング、醤油ぶっかけで食べるのが好きだね。マヨネーズは一切食べないね。何年も買ったことがない。

今日は第二次世界大戦などで戦闘中にパイロットが使ったテクニックとして2つ紹介しましょう。2つもオーソドックスなものだけれど、知ってるのと知らないのじゃ違うからね。

 ゲームじゃGがかかることはないけれど、実際には急降下・宙返りでは3G位かかったらしい。Gがかかるとブラックアウトって言って意識はふーーっと薄れるんだってね。試してみたいね、どこまで自分が耐えられるのかってことが凄く知りたい。

エースパイロットの坂井三郎(故人)は操縦桿を引きつけながら頭を後ろに倒す、つまり、心臓と頭の位置が出来る限り水平にするんだね。脳の血が下がらない工夫だね、出来ることは何でもやったって事ですね。だからエースとして生き残れた。運もあるけれどね。

インメルマン

第一次世界大戦のエース、マックス・インメルマンから名付けられたこの機動は、宙返りとロールを組み合わせて敵に対して高度で優位に立つことができ、さらに敵に向かって旋回することができる。敵機より有利なことは敵より高度が高いこと、このインメルマンは敵機よりも上方に行く良い方法。

スプリットS

攻撃された時に方向を反転するのに有効。水平飛行から機体をロールさせ背面になり、その後降下する。スプリットSが終了すると針路は180度変わっている。俊敏に行うには速度を低速にするのがポイント。戦闘中は背後からの攻撃を躱す時に有効。

マイクロソフトのコンバット・フライト・シュミレータ2より。僕が持っている唯一のパソコンゲームから。
 零戦の場合、プロペラの反トルクの関係から、ライトロールよりレフトロールが速い。
右前方に見えるのは、ラバウル、海に突き出た山吹山。地形情報も緻密でリアル。

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