毎年、８月のみ一般公開される河口湖自動車博物館の「飛行館」へ行ってきた。　久々、バイクを転がしながら片道１５７キロを巡航速度で快適に走行した。

　一昨年、昨年に続き、３度目。　８月の恒例行事だ。　今回の目玉は、零戦の胴体の作成途中の骨組みがきちんと組み立てられ、展示されていた。　これは感動する。　（興味のある人には涎ものだろう）　去年は主翼部分の桁が綺麗に作られており、今年はそれも併せて展示されていた。　８月下旬より１／１６スケールの零戦二一型でパーツ総数は７００点以上となる”伝説の翼”究極の金属スケールモデルを１００回に分割して作るんだ。　それの参考になることは間違いない。

　今回はゆっくり、座って、ずっと眺めていた。何故か、搭乗員の息吹というか、魂を揺さぶるような叫びが聞こえてきそうな気がした。　(2009/08/12 18:06)