河口湖飛行館【2008】
2008年 8月 7日(木)

 毎年、8月のみ一般公開される河口湖自動車博物館の「飛行館」へ昨年に続き行ってきた。毎年の恒例行事となるだろう。今年は21型も完成していた。ここの飛行機館でブログを書いている。なんてのかな、零戦2機を前にして感無量だね。一瞬、時間を止められるのなら、コクピットへ一目散に駆け上がるだろうな、ああ、操縦席に座りたい。

 零戦の運動性能が、当時は抜きんでたことは大東亜戦争初期の零戦の活躍で明らかなんだけどね、その一つに「昇降舵操縦系統の計画的剛性低下法」ってのがあって、分かり易く言うと、蛇の動きが速度によって自動的に変わるんですね、操縦系統全体の剛性を適度に下げ、高速すなわち蛇面加重の大きいときは、一定の操縦操作の動きに対してこの部分が多く伸びて蛇角が小さくとれ、反対に低速の時は、一定の操縦桿の動きに対して蛇角が大きくとれるようにすること、つまり、高速時のGあたりの操縦桿の動き量を増すために、昇降操作系統の剛性を計画的に引き下げたこと、なのですね。

、零戦はとても操縦しやすい戦闘機だったらしいね。あと、空気抵抗を減らすための沈頭鋲で表面摩擦を軽減させた、日本が航空機設計の近代化に道筋をつけたエポックだしね。

 主翼の桁の再生が別に始まっていて、下写真の骨組みが見える赤茶色の部分だけれど、20mm機銃や翼端の折りたたみ部分の構造がとても勉強になる、僕の場合は見入ってしまうね。

 出たり入ったり、4時間没頭で、至福の時。零戦三昧しましたね。

 今日、飛行機館で購入したDVDは
 (1)零戦よ蘇れ1
 (2)零戦よ蘇れ2
 (3)零戦コクピット・アイズ
 (1)は21型91518号機の解体から復元まで、(2)は坂井三郎エースパイロットの話や52型4240号機の再生始め、今後も3巻以降順次発売の予定。(3)は零戦パイロットの目線でプレーンズ・オブ・ミュージアムにある世界で唯一オリジナル栄エンジンで飛ぶことができる零戦52型のエンジンスタート、タキシング、テイクオフ、ライト・レフトロールや、着陸がハイビジョンで操作方法やコクピットから前方の目線で撮影されていて、まさに涎ものですわ、もう、うれしいうれしい、最高のビデオですね。

 ということで、往復320km、ZRX1100と久々にバイクを駆って、猛暑だったけれど、とても有益な有給休暇でリフレッシュ出来たんですね。

 今日は零戦の夢見そう。  じゃ・・・


零戦21型の前で


零戦52型の前で、皆さんが想像している?より零戦はでっかいですよ。
(あのね、いくら君が小さいからといって零戦さんのせいにしちゃいけないよ、いやいや、でも零戦の高さは3.5mあるんだから、低いビルの1階程度と思えばね、事実でっかいですよ)
零式艦上戦闘機21型(A6M2) 52型(A6M5)
前幅 12.00m 11.0m
全長 9.060m 9.12m
全高 3.509m 3.51m
主翼面積 22.438u 21.34u
自重 1680kg -
全備重量 2336kg 2,743kg
乗員 1名 1名
エンジン 中島 栄12型(NK1C)
空冷二重星型
14気筒、離昇出力940HP x 1
栄21型
空冷星型複列14気筒
燃料 525+330L
最高速度 533.4km/h(高度4300m) 565km/h(6,000m)
巡航速度 333.4km/h(高度4700m) 330km/h
着陸速度 119km/h 128km/h
上昇時間高度 6000mまで7分27秒 6000mまで7分01鋲
実用上昇限度 10300m
航続距離 2222km(正規),3350km(増槽使用)
武装 胴体7.7mm固定銃 x2
翼内20mm固定銃 x2
爆弾30kgまたは60kg x2
胴体7.7mm固定銃 x2
翼内20mm固定銃 x2
爆弾30kgまたは60kg x2

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