『人は成熟するにつれて若くなる』ヘルマン・ヘッセ(著) 2019
2/15
金曜日

タイトルに惹かれて読んでみた。ヘッセの詩集は読んだこともなかったのだが。(どうも詩文は私の肌に合わない)私なりの老後感、死生観はあるのだが、ここで書いて皆さんの共感も反感も敢えて煽る必要はないので割愛。10年後、20年後に再読してみようと。(普通は再読なんかしないのだが)心にメモする。ヘッセは人間的に熟成していて、優しさが滲み出していて、自分の居場所を心得ている。何をすべきかせざるべきか。(すべき論とまで言えない、経験者としてのアドバイス)「まさにその通り」な箇所は添線をした。それがどこかはここでは言わないでおきたい。

登録情報
単行本: 222ページ
出版社: 草思社; 第21刷版 (1995/04)
言語: 日本語
ISBN-10: 4794206011
ISBN-13: 978-4794206015
発売日: 1995/04

内容(「BOOK」データベースより)
いかにして人は良く「老い」ることができるか。人生の後半期のみがもつ素晴らしさ、楽しさを文豪ヘッセが絶妙に綴る。ヘッセの「老い」と「死」をめぐる珠玉のエッセイと詩。未発表作品を含む新編集の本。ほとんどが本邦初訳。







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