『寒い国から帰ってきたスパイ』ジョン・ル・カレ(著) 2017
11/6
月曜日

原書はTHE SPY WHO CAME IN FROMTHE COLD(1963)、まだベルリンの壁が存在した時代、ドイツとイギリスが舞台となっている。スパイといえば007的なイギリスの秘密情報部の工作官が馴染み深いところではある。が、本書はスパイってのは、そんな格好よくもなく、地味地味ですよ、決して表社会では生きていけぬものですよ、と駄目出しを強要されるようなものである。話の展開は起伏があるが、登場人物個々の顛末が、ほんとうにそれでいいのか、カレ(著者)さんよ、と不満を抱いてもよいだろう。

※英ガーディアン紙が選ぶ「死ぬまでに読むべき」必読小説1000冊:犯罪系(29/1000)

寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)
ジョン・ル・カレ 宇野 利泰
4150401748
登録情報
文庫: 334ページ
出版社: 早川書房 (1978/5/1)
言語: 日本語
ISBN-10: 4150401748
ISBN-13: 978-4150401740
発売日: 1978/5/1

商品の説明
ジョン・ル・カレ著、宇野利泰訳 英米の最優秀ミステリ賞を独占したスパイ小説の金字塔 初版は1978年5月31日








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