内容(「BOOK」データベースより)
【上巻】スター・ウォーズ時代をめざしてレーザー兵器開発にしのぎを削るソ連の“輝く星”プロジェクトと米国の戦略防衛構想。米国はクレムリンの奥深く潜りこんだ大物スパイ。「枢機卿」に指令を送り、進捗状況を探る。そんなある日、ソ連邦タジタ共和国の夜空に一条の金色の光が立ち昇り、人工衛星を一瞬のうちに溶かしてしまった。
【下巻】
「枢機卿」から送られたフィルムが、KGBの手に渡ってしまった。その身に危険が迫る。CIAアナリストのジャック・ライアンは、単身KGB議長に会見を求め、「枢機卿」救出の一か八かの賭けに出る―「レッド・オクトーバーを追え」を上まわる迫力の大救出作戦に、スパイ小説の醍醐味を盛った、トム・クランシーの最高傑作。
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