『砂漠の惑星』スタニスワフ・レム(著) 2017
6/1
木曜日

久々のSF作品。アマゾンプライムビデオで先般観たBOSCH / ボッシュ、シーズン3に瞬時登場する「砂の惑星」であるが、アマゾンの検索で「砂漠の惑星」を検索してしまった。レビューの評価がそこそこ高いので、「ま、いいか」で中古本を購入し読んでみたというのが経緯だ。(本来の砂の惑星は読み控えているが・・)

原書はNiezwyciężony(1964年)作品。当時としてはアプローチは斬新であったと思われる。ただ、時代的に陳腐化しているのは避けられないのである。宇宙の話。とある惑星の話。消息不明の宇宙船探索のためなのだが、とある惑星に行く。そこでその惑星に存在している生物と友好関係を結ぶか、敵対関係となるか、共存か、侵略かと色分けできるし、物語になりやすいのである。しかし、生物ではなく、そこに存在する未知との出会いが○○であったならどうなのか? 多くは語るまい。コンセプトとしての視点、切り口は今でも充分な観点は保たれている。でも内容は琥珀色、砂漠だし、砂砂岩岩○○ですよ。

砂漠の惑星 (ハヤカワ文庫 SF1566)
スタニスワフ レム Stanislaw Lem
4150115664
登録情報
文庫: 319ページ
出版社: 早川書房 (2006/06)
言語: 日本語
ISBN-10: 4150115664
ISBN-13: 978-4150115661
発売日: 2006/06
内容(「BOOK」データベースより)
6年前に消息をたった宇宙巡洋艦コンドル号捜索のため“砂漠の惑星”に降り立った無敵号が発見したのは、無残に傾きそそりたつ変わり果てた船体だった。生存者なし。攻撃を受けた形跡はなく、防御機能もそのまま残され、ただ船内だけが驚くべき混乱状態にあった。果てなく続く風紋、死と荒廃の風の吹き抜ける奇怪な“都市”、貞察機を襲う“黒雲”、そして金属の“植物”…探検隊はこの謎に満ちた異星の探査を続けるが。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
レム,スタニスワフ
1921年、ポーランド領(現ウクライナ領)リボフに生まれる。46年にクラクフに移り、大学で医学や哲学、理論生物学などを学ぶかたわら執筆活動をはじめる。51年の『金星応答なし』で一躍人気を博する。以来、宇宙版ほら男爵冒険譚ともいえる泰平ヨンシリーズなど、独自の批判的視点と想像力に満ちた話題作を次々に発表しつづけ、SF界で不動の地位を築いた。2006年死去、84歳








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