『動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか』福岡伸一(著) 2017
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火曜日

福岡伸一氏、はじめての読了本。生命の神秘的な営み、またそれを解き明かそうとする科学者の探求心に興味を焚き付けるごった煮鍋な味付けの蘊蓄本。キャッチーな章と、シリアスな章があったり、自分の著書の宣伝もあったり、全体としてテーマの絞り込みがアウトフォーカスであったり、掘り下げ方が今一歩、中途半端な感が拭いきれない。

※フォロー:本書のあとがきを読むと、連載記事「エレメント・フラグメント・モーメント-等身大の科学へ-」として書き綴ってきたものへの再編集+加筆とある。よって話が飛び飛びは致し方ないのであろう。しかし、著書の冠に載せた「動的平衡」が僕には最後まで判らなかった。鈍いのかもしれない。

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか
福岡 伸一
4863240120
登録情報
単行本: 256ページ
出版社: 木楽舎 (2009/2/17)
言語: 日本語
ISBN-10: 4863240120
ISBN-13: 978-4863240124
発売日: 2009/2/17
内容紹介
『生物と無生物のあいだ』の福岡伸一、待望の最新刊。「時間どろぼうの正体」「太らない食べ方」「生命は時計仕掛けか?」「病原体とヒトのいたちごっこ」「アンチ・アンチエイジング」ほか10年におよぶ画期的論考の決定版!

哲学する分子生物学者が問う「命の不思議」

生物を構成する分子は日々入れ替わっている。
私たちは「私たちが食べたもの」にすぎない。
すべての生物は分子の「流れ」の中の「淀み」なのである。
しかし、その肉体、タンパク質の集合体に、なぜ「いのち」が宿るのか。
遺伝子工学、最先端医学は生物を機械のように捉えていないか。
生命の「背景」にある「時間」を忘れていないか。
いったい、生命とは何なのか。哲学する分子生物学者が永遠の命題に挑む!






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