内容紹介
そのとき、日本中の文芸編集者が腰を抜かした――。
「エエーッ! ! ? 浅田次郎が悪名高い『週刊プレイボーイ』で連載だって! ?」
ぶっちぎりの男性グラビア週刊誌『週刊プレイボーイ』誌上で、小説家・浅田次郎の人生相談が始まって1年と4か月。
2013年8月をもって、惜しまれつつも大団円を迎えた名物コラムがこのたび、単行本になって帰ってきました。
悩める相談者たちをまずは一の刃で真っ二つ。返す刀でもうひと太刀。
ばっさばっさと斬り捨てたそのあとで、そっと両手をさしのべる……。
笑えて、泣けて、勇気が出る。
まさに浅田ワールドの「粋」を堪能できる、ぶっちぎりの人生相談書となりました。
浅田次郎フリークを自認する人には、新たな発見と感動を。
浅田次郎の本を知らない人には、豊かな人生を歩むための後押しと、めくるめく世界への入り口を。
文壇を代表する大作家の含蓄に富んだ爽快な人生訓の数々は、毎日に小さなくすぶりを感じているあなたの心に、必ずやさざなみを残していくことでしょう――。
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