『真鍮の評決 リンカーン弁護士(上下巻)』マイクル・コナリー(著) 2015
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月曜日

マイケル・コナリーのリンカーン弁護士、第2弾。ボッシュシリーズのハリー・ボッシュと弁護士のマイカル・ハラーはそういう運命の関係だったんだと、ボッシュシリーズでさりげに触れられていたプロットが繋がった。ちなみに、何故、リンカーン弁護士というのか、というと、きちんとした弁護事務所を持たず、もっぱら高級自動車リンカーンの中を事務所にしているからなのである。気持ちがすっきりしない方は本書をお薦めしたい。

真鍮の評決 リンカーン弁護士 (上) (講談社文庫)
マイクル・コナリー 古沢 嘉通
4062771241
登録情報
ペーパーバック: 416ページ
出版社: 講談社 (2012/1/17)
言語: 日本語, 日本語, 日本語
ISBN-10: 4062771241
ISBN-13: 978-4062771245
発売日: 2012/1/17
真鍮の評決 リンカーン弁護士 (下) (講談社文庫)
マイクル・コナリー 古沢 嘉通
406277125X
 登録情報
ペーパーバック: 400ページ
出版社: 講談社 (2012/1/17)
言語: 日本語, 日本語, 日本語
ISBN-10: 406277125X
ISBN-13: 978-4062771252
発売日: 2012/1/17

《上巻》
内容紹介
その男、敵か味方か!?
リンカーン弁護士のマイクル・ハラーが、孤高の刑事ハリー・ボッシュとタッグを組む!
丸一年、わたしには一人の依頼人もいなかった。だが妻とその愛人の射殺容疑で逮捕されたハリウッド映画制作会社オーナーは弁護を引き受けてほしいという。証拠は十分、アリバイは不十分。しかも刑事がわたしをつけまわす。コナリー作品屈指の二人の人気者が豪華共演する傑作サスペンス、満を持して登場!

《下巻》
その証言、嘘か真実か!?
かけられた殺人容疑はゆるがない。だが、なぜ依頼人は笑みを浮かべている?

有罪必至の容疑者はいまだに余裕の笑みを浮かべ続ける。陪審員、検察、容疑者。誰かが嘘をついているのだ。さらに同僚弁護士が遺した事件ファイルに鉄壁の容疑を突き崩す術を見つけたわたしまでもが命を狙われるはめになる――。ハラーとボッシュの意外な関係も明かされ、驚愕のどんでん返しにコナリーの技が光る!






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