『ミステリーゾーン3』リチャード・マシスン、他著 2012
11/2
金曜日

この本のタイトルからもわかるように、TV番組として、あまりにも有名なミステリーゾーンの原書となった短篇の収録作品である。TVシリーズ、"Twilight Zone"が始まったのは1959年。テレビ作品はロッド・サーリングが書き下ろしたものの他に、他の作家の短篇から台本を起こしている。

◆収録作品
・サルバドア・ロスの自己改良(1964) -ヘンリー・ストレッサー-
・楽園に眠る(1960) -チャールズ・ボーモンド-
・言葉のない少年(1963) -リチャード・マシスン-
・スティール(1963)  -リチャード・マシスン-
・ジャングル(1961) -チャールズ・ボーモンド-
・人間饗応法(1962) -ロッド・サーリング-
・そっくりの人(1963) -チャールズ・ボーモンド-
・消えた少女(1962) -リチャード・マシスン-
・悪魔が来たりて(1963) -チャールズ・ボーモンド-

ミステリーゾーン〈3〉 (文春文庫)
リチャード マシスン 矢野 浩三郎
4167275953
文庫: 323ページ
出版社: 文藝春秋 (1989/11)
ISBN-10: 4167275953
ISBN-13: 978-4167275952
発売日: 1989/11

「ミステリーゾーン」といえばまっ先にロッド・サーリングの思わせぶりのナレーションを語る顔が懐しくも目に浮かぶが、放映された155篇のうちには、サーリングの書き下ろしのほかに他の作家の短篇のテレビ化も含まれていた―。R・マシスン、C・ボーモント、H・スレッサー、D・ナイトと、いずれ劣らぬ短篇の名手による9篇を収録。










(2012/11/07 6:59)


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