『リアル・スティール』リチャード・マシスン 著 2012
7/30
月曜日

ロンドンオリンピック始まりましたね。
オリンピックに出るだけでも、大変な偉業であるのに、TVではやたらに金銀銅のメダルの数を期待する。
メダルを取れば、ヒーロー、メダル外だと、注目されず。一気にマスコミの注目の的、かたや無念の涙。
メダルだけが、全てではなかろうに。
金メダルを取れば、その後の薔薇色注目人生が待ち受けているのだろうが、果たしてそれが本人にとって、幸せなことなのかどうか、僕は疑問に思いますね。

僕は、オリンピックのすべての選手に、黙って、拍手するだけ。
「よく、やった、暫く、のんびりしたら・・」


さて、リチャード・マシスンの3冊目。
短篇集。
ヘッドラインの「リアル・スティール」は映画化もされましたね。
映画化されると、決まって、そのタイトルの本が再出版される。
うーん、商売上手、売れるときに売らなきゃ、と出版業界も厳しいのである。

「リアル・スティール」、レンタルDVDで見てみようと思う。
原作とはかけ離れた歪な脚色が、されいるのだろうが・・

今日は、ここまで。


リアル・スティール (角川文庫)
リチャード・マシスン 小田 麻紀
4041000807
文庫: 300ページ
出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/11/25)
言語 日本語
ISBN-10: 4041000807
ISBN-13: 978-4041000809
発売日: 2011/11/25

■内容(「BOOK」データベースより)
かつては“鋼鉄”と呼ばれたおちぶれたボクサーが、男の誇りをかけて一世一代の大勝負ロボットファイトに挑む、映画化表題作の他、翻訳不可能と言われていた異色作「ジョークの起源」、そして2010年に発表された自伝的とも称される新作「時の窓」など、多数の本邦初訳を含むバラエティ豊かな話題の15編を収録。サスペンス、ユーモア、そしてナンセンス。SFの巨匠・マシスンの腕が冴える究極の傑作短編集。


「リアル・スティール」 
「因果応報」
「結婚式」
「征服者」
「日記さんへ」
「下降」
「なんでもする人形」
「旅人」
「時代が終わるとき」
「ジョークの起源」
「レミング」
「境界」
「サンタクロースをたずねて」
「ドクター・モートンの愚行」
「時の窓」











(2012/07/30 21:42)


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