昨日のうちに、通勤定期の購入と駐輪場の契約を済ませておきました。
一年ぶりの職場復帰について緊張することはありませんでした。
(肚を括ればびっくりするほど僕は落ち着く性分です)
始業と共に数十名の部の方に、自分から挨拶をさせていただいた。
いろいろご心配をお掛けしたこと、双極性障害(双極Ⅱ型障害)であることを告知し、腫れ物に触るように接しないで下さい、インフルエンザのように移る病気ではないので、心配せずに近寄っても大丈夫ですと挨拶をしました。(うけ狙いではないにもかかわらず、かなりうけてしまいました)
このフロアーは、今の部署と前回係わったプロジェクト、前々回のプロジェクトの皆さんがいますので、たくさん声をかけてくださいました。
「おっ、戻ったか・・」とにやけながら(某課長)
とか、
「岩佐君がそんなようになるとはとても信じられんな・・・」(某部長)
<いえいえ、誰にいじめられた訳でも仕事がきつかった訳でもなくて、
落ちる時期が来たから落ちてたんです・・>
とか、
「随分、見かけなかったねぇ」、「何しとったん・・・」(事情の知らない、もしくは敢えてとぼけてくれた同僚)
<少しばかり、地獄に行ってました><ええ、ちょっとニューヨークに長期出張で・・・>
とか、(実際にはちゃんと事実を述べましたが)
僕としては、あまりにも違和感がなく、一週間ほどお休みを頂いていたようにしか感じられませんでした。
誰とでも自然に気軽に話ができている自分が信じられませんでした。
今日は、溜まっていた郵便物や書類の片付けと、感謝の気持ちを込めて机を拭きました。
後は、あちらこちらで油を垂れ流していました。
ほんとうにリラックスできたこと、
みなさんの温かい想いが伝わってきたこと、
そして、仕事への意欲が沸々と湧き上がってきたこと・・・
といいながら、みなさんは「ゆっくりな・・」「あわてるなよ・・・」「ぼちぼちいけよ・・・」
と慰めて下さり、おまけに上司までが「今日は仕事はなしで・・」と厳命されてしまいました。
本当に陰ながら辛抱強く見守って下さった上司や同僚、プロジェクト仲間だったみんな、
ありがとうございました。
「ぼちぼちいかせてもらいます」 ≦(._.)≧
(2012/02/01 21:30)
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