いよいよ、明日から職場復帰となる。
「不安はないですか」、と問われればないわけではないが、なんとかなるだろう、と楽観的。
職場の皆さんも最初は気遣ってくれるだろうし、思いやりがある人ばかりだ。
(心が悪魔の人は一人としていない)
一年近く、病休したからといって、「どう思われるだろうか」「後ろ指をさされはしないか」などと
卑下したりすることは全て自分の気分が作り出す架空のものであって事実ではない。
(強くそう思いましょう)
そんなものに恐れおののくことはない。
眼に見えないものに心を占拠されるのって変でしょ。実態がないのに。
自分が(気遣って)思っているほど、心配しているほど、
相手は何とも思っていないことが断然多い。(これは事実)
リワークでたくさんのことを学んだし、”相手の心の痛みが更に察することができる”ようになった(つもり)。
これは大きな財産ではないか。決して損をすることはあるまい。
ということで、この4ヶ月近く学んだ内容で未整理だった事柄を
ファイルから取り出しながら備忘録化してみよう。(捨ててしまったものもあるみたい)
今日はヘッドラインの「積極的傾聴のポイント」と「相談相手への応答ポイント」の話題。
出典は何からか知らないが、まあいいでしょう。
自分自身、「かなりいい線いってるじゃん」もあるし、「ありゃ、これはまずいわな」もある。
皆さんはどうでしょうか?
◆積極的傾聴のポイント
(1)不安を取り去る雰囲気をつくり、相手の心を開かせる。
→雰囲気づくりは非常に大切です。場所・身なり・表情・言葉遣いには十分気を付けたいものです。
(2)相手を大切にして、相手以外のことに気をそらせないこと。
→他の事をやりながら話を聞くなんてもってのほかです。
(3)相手に対して先入観を持たないこと。
→これが一番難しいかもしれません。
最初から、この人はこうだろうかと思って話しを聞こうとしないことです。
(4)耳だけでなく、身体全体を使って話を聞くこと。
→視線の位置も大切です。うなずきも相槌も大切です。
話を聞いているときは、余分な仕草をしてはいけません。
(5)言葉尻に囚われず、話の趣旨を掴むこと。
→相手が何を言わんとしているか理解することです。理解できたと思った瞬間が落とし穴です。
(6)常に支持的で、逆らわないこと。
→「違うな」と思っても、今はいうときではありません。「そうではないのではないですか」
「こういう考え方もありますよ」等の言葉は、全面的に信頼されてから言うべきです。
(7)対話のペースに注意すること。
→早口で喋る人と、非常にゆっくりと喋る人がいます。常に相手のペースに合わせるように話しましょう。
相手のペースに合わせるのは、驚くほど疲れるものです。疲れて当然です。
(8)できるだけ相手に話させ、相手の立場に立って問題解決を考えること。
→あなたができるからといって、相手もできるとは限りません。
相手の能力に合わせた解決方法を考えてあげて下さい。
◆相談相手への応答ポイント
(1)言葉に出して受容する。
→「はい」「ええ」「いいえ」「なるほど」「そうですか」
(2)繰り返し技法を使う。
→「とても辛いんです」と相手が言えば、「とても辛いのですね」と応えます。
(3)明確化技法を使う。
→相手のいわんとすることを、「つまり、あなたは、○○なんですね。」と要約してあげること。
これは非常に難しく、相手に「いえ、そうではありません」と言われると冷や汗が出ます。
逆に、「ええ、ええ、そうなんです」といわれると、話しが弾みます。
(4)相手が話しやすいように、リードの言葉を入れる。
→「それで・・・」「それで、あなたは、どうされたんですか?」
「そのとき、あなたはどう感じたのですか?」等です。
ここで、気を付けたいのは、「どうして」とか「何故あなたは」という質問は多発しないことです。
この言葉を投げかけられた相手は、責められているような気になってしまうからです。
(5)共感・支持の言葉を感情を込めて伝える。
→例えば、「殺してやりたい」という言葉には賛成できなくても、「殺してやりたいほど憎い」という気持ち
には理解できる筈です。「なるほど」等の言葉を用い、相手の気持ちを理解してあげてください。
(2012/01/31 21:49)
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