アクセス解析(4)-どこの国、どこの都市(県)からアクセスがあるか?- 2012
1/5
木曜日

シリーズ、アクセス解析の4回目。


◇過去のアクセス解析
2011/9/19『アクセス解析(1)』、”ウェブサイトの運営者が閲覧者の環境・特性などを調査することの概要
2011/12/2『アクセス解析(2)』、今年のセッション数、サイトビュー数、国別セッション数
2011/12/10『アクセス解析(3)』、”-検索語トップ36、リファラー大分類-”


自分のサイトの分析・傾向把握、それらから動向をつかんでサイトを調整していくのも意外に面白いものだ。

今回、新たなアクセス解析(※注1)を導入し、全ページ(3,082ページ)にタグを仕込んだ。
このアクセス解析を有効にするたには全ページにタグを埋め込む必要があったからだ。
まさか1ページ毎にソース修正するほどの時間はない。(暇はある)
暇があれば時間もあるのでは? 矛盾する。
根気がないだけ。
でもそのようなかったるい作業は得策ではない。
タグをツールを使って一括挿入し、一気に全htmlファイルをサイトへアップロードした。

組み込んだアクセス解析から得られる情報には膨大で、まだまだ持て余している。
サイトオーナーとしては興味津々でワクワクする。

ひとつにどこから流入し、どのページからどのページに渡り歩いて、どのページから抜けているのか、
滞在時間は如何に、前回訪問時刻は、どこの組織から、どのプロバイダーから、等が一目瞭然となった。
絶大な情報でサイト改善に大きく貢献する。


○検索エンジンで訪問したユーザーに関連するページへ誘導させたいとする。
 →リンクボタンを追加する。
 →リンクを張る
 →それもさりげに目立つボタン(gif化)を作る。

○その配置をどこに置くのか?
 →通常は上段・左側がセオリーである。
  (横書きテキストは、上の行から、左から右に視線が移るから)
 →もしくは下段センターもしくは右側に配置するのもいいだろう。
  (読んだ後、目線で動きを捉えてみるのも肝要だから)

あちらこちらに目を配らないとわからないのでは躊躇うことなく離脱されてしまう。
サイトを初めて訪問してくださるユーザーには尚更のこと。
この前作ったサイトマップも有効だろう。

チューニングしようと思えばきりがない。
暇はあるが根気はない。
実際、僕のサイトはそこまでは気を配ってはいない。
懲りすぎるとPDCAサイクルの渦に呑みこまれてしまうからほどほどが丁度よい。

盛りだくさんある機能からどの国/都市からアクセスがあるのか探ってみよう。


どこの国、どこの都市(県)からアクセスがあるのか?
 (調査期間:2011/12/24-2012/1/4)

1. まずは、世界視野ではどうか?
2. 日本の県別ではどうか?
3. 具体的な国別のサイト訪問割合は?

※台湾、中国は訪問回数が数回のため比率では0%となってしまった。
 アメリカ(ニューヨーク、カリフォルニア、ヴァージニア、その他不明)の日本語環境からのアクセスが13%占めている。
 日本語環境からのアクセスが大多数のため海外在住の日本人と思われる。
 本サイトも国際的ではないか、
アメリカでも人気を博していると気分がよい。

国内では不明を除き県別の訪問数まですべて判っているがまあいいでしょう。
昨年の12/24から昨日までの12日間の情報であるため、まだまだデータが少ない。
考察はもう少し長期的な情報を収集してからしたいと思う。



P.S. つまらんですか、こんな話題は。


(※注1):機能一覧
  ・アクセスログ画面
  ・ページ別アクセス数画面
  ・入口ページ画面
  ・OS/ブラウザー/ディスプレイプロバイダー画面
  ・日別アクセス数画面
  ・検索エンジン/ワード画面
  ・出口ページ画面
  ・
国/都市画面
  ・組織画面
  ・時間別アクセス数画面
  ・流入元画面
  ・リピーター/再訪問時間画面
  ・言語画面




(2012/01/05 6:41)

















Copyright (C) 2012 Shougo Iwasa. All Rights Reserved.