おはよう。
NHK朝の連ドラ「カーネーション」、いや目が離せません。
さて、昨夜、『ずば抜けて小さかった僕』を書いていたら、
あまりにもたくさんのことが湯水のように湧き出して来る。
時代は昭和43(1968)年、小学一年生だった。
-背の順位に整列すると一番前。
「前に倣え」をしたことがない。
-生年月日順に整列すると一番後ろ。
予防接種の注射は最後まで緊張が溶けることがない。
ここで下の、小学一年生の入学式の全体写真をご覧頂こう。
(同級生の了解は得ていないが、まあいいだろう)
男子18名、女子14名、あわせて32名の黄金比率。
ここで気づいたポイント。
前列に着席している人に注目。
カメラの人が
「手は膝の上で組んでくださいね、いいですか、わかりましたか・・・」
と言ったのだろう。
みんな妙によそよそしいく”借りてきた猫”モード全開だ。
前列、右から2番目のK君は手を後ろに隠しているが例外だろう。
何故か僕だけ、グウ握りで膝の上に両手を置いている。
真ん中の校長先生と教頭先生をチラ見して真似たのだと思う。
踵は地に着いていないが、脚まで開いているし・・・。
チビだった僕は(今でも平均以下だが・・・)、
「こんまあて(通訳:ちいさくて)何がわるいんな!(徳島弁)」と自分で自分に諭していた。
”早く大きくなって大人の仲間入りをしたい・・・”
そうなのだ。
『背が早く伸びることを夢想しながら、
将来について虎視眈々と策略を張り巡らしていた』
のだった。
(2011/12/23 9:01)
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