今一度知る双極性障害の『絶対思考(白黒思考、レッテル貼り、すべき思考)』

2011
12/20
火曜日


「バイポーラ-(双極性障害)ワークブック」から第8章「「思考の誤りと認識と把握」の要点をピックアップしたい。
本章は盛りだくさんの記述があるため、以下の6段階に分割して採り上げることとする。

今回は、No6の絶対思考:(白黒思考、レッテル貼り、すべき思考)について記述している
 1.■出来事、行動、思考について
 2.■思考をコントロールするための3つのCの方法
 3.■誤認:過大視、過少視
 4.■結論への飛躍:読心術、運勢判断、破局視、個人化
 5.■視野狭窄:(選択的知覚、心理的フィルタリング)
 6.■絶対思考:白黒思考、レッテル貼り、すべき思考

【参考文献】
chapter1:疾患をコントロールする
chapter2:双極性障害の実際
chapter3:自分の経緯を図式化する
chapter4:早期予防システムを発動させる
chapter5:自分自身を強化する
chapter6:薬物療法の効果を最大限に得る
chapter7:「否認」の壁の克服
chapter8:思考の誤りの認識と把握
chapter9:感情的な思考をコントロールする
chapter10:精神的メルトダウンを反転させる
chapter11:改善へ向けた変化

バイポーラー(双極性障害)ワークブック―気分の変動をコントロールする方法
モニカ・ラミレツ・バスコ 野村 総一郎
479110630X

双極性障害(バイポーラーディスオーダー)による「気持ちの揺らぎ」を抑制する具体的対処法を、認知療法的な手法を用いて、分かりやすく解説。ガイドライン(治療指針)は患者さんへの指導書として治療者が使用でき、障害を持つ患者さん自身が使う自習書としても最適な治療読本。



本章では、
○あなたの気分は、どのようにして思考と出来事に対する反応に影響をおよぼしうるかを理解する
○あなたの思考は、どのようにして歪められたり正確でなくなったりするのかを検証する
○歪曲した思考を正すために、それを捕らえ、コントロールし、修正する方法を学ぶ

2節 【復習】思考をコントロールするための3つのCの方法
6節 絶対思考(白黒思考、レッテル貼り、すべき思考)
- 絶対思考とらえる!
- ◇白黒思考とらえる!
ワークシート8.14 白、黒、中間の思考
- 白黒をコントロールする方法コントロールする!
- ◇レッテル張りとらえる!
表8.4 感情のレッテルに関する問題
- ◇レッテル貼りの代替策コントロールする!
- ◇すべき思考とらえる!
- ◇「すべき」を「したい」に変えるコントロールする!
表8.5 すべき思考を変える
ワークシート8.15 すべき思考を変える




■思考をコントロールするための3つのCの方法【復習】


前回の中で、「思考をコントロールするための3つのCの方法」について説明した
「本節の目的は、気分または感情が自分の知覚を歪めていることを認識することができるよう、そして自分の手助けになること
・過剰に感情的な思考が生じるときにそれを捉えることができれば、自分の反応を、コントロールされるのではなくコントロールすることができる
・そのための1つの方法は、過剰に感情的に考えているとき自覚すること
・自分の反応をコントロールする方法の1つは、自分にとって最も良いと思われる一連の行動を選択すること
・そしてもう1つは、感情的な考えを修正し、間違った方向へ導かれることがないようにすること


とらえる (Catch) 思考の歪曲が起こったときにそれらをとらえる
コントロールする (Control) それらが自分の行動に影響を及ぼさないようにする
修正する (Corect) 論理上の過ちをすべて正す

・歪曲した考えをとらえるためには、何を探すべきかを知らなくてはならない
・うつ病と躁病の思考への影響の仕方にはいくつか一般的なパターンがある
・それらは”思考の誤り”と呼ばれる
・うつ病のときと躁病のときに人が犯す、いくつかのより一般的な誤りを説明するが、これらの思考の誤りのうち、いくつかでも自分がそれを犯していると自覚できれば、間違った方向へ導かれてしまう前にその歪みを修整する機会が得られる

とらえる:ストレスの多い状況に反応する中でそれぞれの思考の誤りを犯したかもしれないことを思いだすこと
コントロールする:思考の誤りをコントロールするための方法を知ること
修正する:思考の歪曲が生じるたびにそれを修正すること


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■絶対思考:(白黒思考、レッテル貼り、すべき思考)



■絶対思考とらえる!

・絶対思考とは、自己や他者、あるいは人生に対する融通性のない考え方のこと
・過剰に厳しい、完全主義的な、あるいは妥協を許さないものの見方
・自分を成功者か失敗者かのどちらかに捉える、他者を良い変わるかのどちらかに捉える、そしてたいていの物事には正しいやり方か悪いやり方があると信じる、これらはすべて絶対思考の例
・中道はない
・何事も白か黒かのいずれか
・このような極端な考え方は、人生において、うまくいかず、自分自身に対して期待するようになった高レベルの成果を出せなくなってしまった時期に自分を苦しめる
・成功に対してあまりにも厳格な定義をし、それに完全に到達できないと自分を失敗者と考えてしまう

・絶対思考には、他者を白黒の視点からみることも含める事ができる
・相手はあなたの期待に応えているか、それともあなたを失望させてしまったか、のいずれか
・この場合、あなたはがっかりするか、裏切られたように感じるか、それを行動に表してしまうかもしれない
 ⇒そうなると、あなたと他者との関係に緊張が生じることにもなりかねない

絶対思考の形には、一般的に次の3つの形態がある

1.白黒思考
2.レッテル貼り
3.すべき思考




白黒思考とらえる!

・良いか悪いか、成功か失敗か、といった絶対的な観点から捉えた断定的なものの見方をいう
・自分のものの味方を振り返り、黒と白の両極の間にある灰色の濃淡に目を向けてみるようにしよう
・白か黒かの観点で話をするときその中間、折衷案がまったく存在しないように聞こえる
・黒か白かの両極の間に灰色の濃淡が存在していることは、自分でも頭では分かっている
・しかし、そのような折衷案を受け入れ難く感じることがある
・話をしながら、あるいは物事を考えながら、自分自身の言葉に耳を傾けてみよう
・物事に対する中間的な見方を見つけ、そして両極端に走るのを避けよう
・黒と白の間の灰色に目をやることができたなら、自分の状況が思うほどに悪くないと気付くだろう
・自分が正直になる事ができれば、自分の状況に完璧を求めるのはあまり現実的ではないと理解できるだろう
・「完璧である」「非常にひどい」の間のどこかが、大方の人が生活しているところ


ワークシート8.14に白黒思考の個人的な例を書き記してみよう

ワークシート8.14 白、黒、中間の思考

悪いあなたの見方

中間 良いあなたの希望

















白黒をコントロールする方法コントロールする!

白黒思考をコントロールするためには、いくつかの簡単なステップがある
それらのステップを踏んでいくことで、両極の間にある中間を見つけることができる

○ステップ1:
・あなたが明るい言葉で、極端である、白か黒か、または単にあまりにも強烈であるか厳しすぎる、といったように聞こえるものを自覚する
 ※「私の仕事は世界一最低だ」というような言葉

○ステップ2:
・あなたが使っている言葉が正確であるかどうかを自分自身に尋ねてみよう
・もし正確でない場合には、それより正確なものにするためにあなたの思考を変えてみよう
・例えば、「それは最悪な仕事というわけではないが、この仕事に関して私は好きではない点がいくつかある」といった感じにする

○ステップ3:
・もしその思考を変えることができないという場合は、各極端が実際にはどのようであるかを、以下のように紙に書き留めてみよう
・例えば、世界で絶対的に最悪な仕事は実際はどのようであるか、また世界で絶対的に最高の仕事というのは実際にはどのようなものなのか

<最悪の仕事> <最高の仕事>

・給料が安い
・条件が過酷である
・スケジュールがひどい
・みんなが意地悪である
・自分のすることが違法である
・倫理に反している

・身に余るほどの高給である
・寝間着姿のまま自宅で仕事にとりかかかれる
・自分の好きなときに仕事をすることができる
・みんなが私を敬愛してくれる
・全人類のためになる仕事である



○ステップ4:
・中間はどのようにみえるか、自分に尋ねてみる
・最高と最悪の間の中間に位置する仕事とはどのようなものだろうか
・両極の間の連続体のうえに自分を位置付けてみる
・あなたの仕事は本当に世界で最もひどいものだろうか

○ステップ5:
・それについて、何をするつもりなのか
・文句を言うことと、その問題を修正することは全く別
・もし自分に満足しておらず、自分の行い、または生活の側面が白黒の連続体のネガティブなほうの末端に近づきすぎているというのなら、何かを変えるべき時期にきている
・状況を自分の目標にもっと近づけるための計画を立ててみよう




レッテル張りとらえる!

・その都度の行動や態度をみるのではなく、「バカ」「怠け者」等、その人全体に対する悪口をレッテルとして貼ることをいう
・レッテルというのは通常、極端すぎるため、そのようなレッテルを張られた当人はたいてい気分を害してしまう
・そのレッテルが自分に向けられたら、同様に気分を害してしまう
・傷ついた感情は、良いコミュニケーションの妨げになる
・対立を生み、対人関係に緊張を生んだり、悪化させる可能性がある
・対人関係のストレスがうつ病、または躁病の症状を悪化させることもある
・気分を害しているときには、自分自身に対して辛辣なレッテルを用いてしまうことも珍しくはない
・愚か、惨め、怠惰といった、起こったことを完全に証明していない言葉は、自分自身を理解する助けにはならない
・改善に向けて何の方向性も与えてくれない
・何か物事がうまくいかないときに、もし自動的に自分自身を「間抜け」と罵ったとしたら、ひょっとしたらそれが癖になっているのかもしれない
 ⇒ますます落ち込むだけ
・そしてうつ病を悪化させたり、もしくは回復を妨げてしまうこともある
・加えて、自分自身を愚かである、怠惰である、または救いようがないと考えると、生活の中でポジティブなことをするのを妨げてしまう
・そのレッテルを耳にすると、それが正確であると考えてしまい、自分はそれ以外の何者でもないと確信してしまう
・レッテルを用いることで、自分の生活を改善し、必要な変化を施し、気分の改善、または自分の目標の達成に向けて前進していく機会を得られなくなってしまうことがある




表8.4にレッテルが如何にして問題をもたらすかということの例を挙げる

表8.4 感情のレッテルに関する問題

レッテルは問題である。なぜならばそれは・・・

(例)もし私がある人に傷つけられ、その人を信頼していたことに対し自分自身を全くの愚か者、と呼んだら、それは・・・

自分を嫌な気持ちにさせることがあるから

自己嫌悪にさせられる

事実を誇張していることがあるから

必ずしも正確ではない
なぜなら私はいつも人について適切な判断をするから


気分を害する出来事に対する不完全な、または不正確な叙述である場合があるから

単に、私が愚かだったわけではない
彼は自分の感情に正直ではなかった

他者に対する武器として用いられる恐れがあるから

自分を愚か者と叫んだところで、自分を傷つけるだけである
彼の方が傷ついていていいはずだ

どのようにして変わったらいいかを理解する妨げとなりうるから

将来もっと注意深くなるにはどうしたらいいかを理解する助けにはならない





レッテル張りの代替案コントロールする!

・自分自身または他者にレッテルを貼るのではなく、むしろその状況をもっと十分に叙述するように努めよう
・自分を悩ませる特定の行動、または出来事を同定してみる
・「私は怠け者だ」と表現するのではなく、その状況をもっと具体的に叙述する。「私は台所の掃除をするように自分自身に言ったのに、今日、そうしなかった。そのためそれについて気分を害している」というようにする
・いったん問題を明確に叙述したら、それに取り組むための計画を立てる
・その計画はたしかに現実的で、コントロールできるものであるようにする
・そのレッテルが、誰かほかの人にもあてはまる場合には、自分を悩ましたその行動を叙述してみるようにする
・そしてそれについて、する必要があること、または出来ないか、自分自身に聞いてみる
 ⇒返事が「はい」ならば、行動にでる
 ⇒返事が「いいえ」ならば、その出来事について考えるのをやめよう
・そして自分にとってもっと重要なこと、またはコントロールできることに関心を集中する

感情的レッテルを用いる代わりに、次のようにしてみよう

 1.自分を悩ました具体的な行動を叙述する
 2.その行動に取り組むための計画を立てる
 3.そのレッテルが誰かほかの人にもあてはまる場合は、レッテルを用いるに至った行動を叙述する
 4.他者の行動について、自分に何が出来ることがあるか
 5.もし「ある」のなら、その問題を解決するための行動をとる
 6.もし「ない」のなら、この件からは手を引く。自分がコントロールできることに関心を集中させる




すべき思考とらえる!

人がどのように行動すべきか、またはどのように考えるべきかと考えるか、あるいは世間の物事がどうであるべきと考えるか、についての確固たる規則

【例】私の個人的な「すべきリスト」
 ○過ちを犯すべきではない
 ○病気になるべきではない
 ○常に自分の最善の努力をすべきだ
 ○自分自身で物事に対処すべきだ
 ○いかなる場合も、人の助けになるべきだ
 ○常に自宅をきれいにしておくべきだ
 ○完璧であるべきだ
 ○この疾患に対処しなくてもよいはずだ

上述のリストはたいてい誰でももっているが、完全に自覚していないことがある


 ・「すべき」というのは、幼い頃に、たいてい自分の家族から学ぶ、どこにも書かれていない規則
 ・それらはときには価値観、または信念と呼ばれることがある
 ・問題は、すべき思考が絶対的で、確固たるものであるということ
 ・そのためそれらに従って行動できないとき、自分自身に嫌悪感を抱いてしまう
 ・これらの規則は、常に最適に機能でき、目標を妨げるものが何もなく、人は期待どおりに行動し、
 何もかもが滞りなく運ぶ完璧な世界では適切なこともある
 ・双極性障害の場合は、物事が常に適切に運ぶと確約することはできないだろう
 ・双極性障害は、自分の最高の状態で機能することを妨げる症状を引き起こす
 ・それは自分にとってストレスとなり、自分が嫌な気分になるような行動をする人もいる
  ⇒結果的に物事は必ずしも、なるべきようになるとは限らない
 ・一方、自分が「すべきリスト」は疾患を抱えていながらも自分が従って生活をしなくてはならない規則を
 示している、と考えてしまう
 ⇒自分が考えるようななるべき結果となるとは限らない
・これらは非常に大きな欲求不満、いらだち、罪悪感をもあらす

・ストレスに加え、ほとんどの人は、自分の生活圏のほかの人に対する「すべきリスト」をもっており、
 そのため、人が期待通りに行動してくれないとき、私たちは怒りや失望、絶望を感じる

【例】他人に対する「すべきリスト」
-ほかの人々は・・・
 ○親切であるべきだ
 ○礼儀正しくあるべきだ
 ○思慮深くあるべきだ
 ○時間に正確であるべきだ
 ○自分から進んで手伝うべきだ
 ○役に立つべきだ
 ○責任感があるべきだ




「すべき」を「したい」に変えるコントロールする!


・もし、自分の期待が満たされていないからという理由で自分や他者に失望を感じていたら、おそらく、何かに対するあなたの厳格な期待をもっと柔軟なものに変える時期に来ている
・「すべき」を規則として定めるのではなく、むしろ選考することとして定め直すことによって、それを緩めよう


表8.5は、すべき思考を選考と計画にいかに変えうるかについて、いくつかの例を挙げる

表8.5 すべき思考を変える

すべき思考

(例)もし私がある人に傷つけられ、その人を信頼していたことに対し自分自身を全くの愚か者、と呼んだら、それは・・・

病気になるべきではない。

⇒この疾患でなかったらよかったのにと思おう。疾患が私の生活の妨げとならないように自分にできることをするつもりだ。

常に自分の最善の努力をすべきだ。

⇒必ずしも自分の最善を尽くせるとは限らない。でも、その都度自分にできる最善のことをしたいと思う。

自分自身で物事に対処できるべきだ。

⇒できれば他者の重荷にならないようにしたい。もし本当に必要な場合は、家族に助けを求めるつもりだ。

私は双極性障害であるべきではない。

⇒この疾患になるべき人など誰もいない。私も完璧に健康であったほうがよかった。気分を改善するために自分のするべき役割を果たそうと思う。

いかなる場合も、私は人の助けになるべきだ。

⇒私は人を助けることが好きだが、必ずしもそのエネルギーがあるとは限らない。できるときに手伝おう。

常に自宅をきれいにしておくべきだ。

⇒家がきれいなのはとても好きである。しかしたとえそのようにすることができなくても、何もこの世の終わりというわけではない。できる限りきれいにしているようにし、それができなくても自分に腹を立てないようにしようと思う。

私は完璧主義だ。

⇒完璧な人など誰もいない。私は、自分にとって一番重要な分野で自分にできる最善を尽くしたいと思う。

この疾患に対処しなくてもよいはずだ。

⇒私はこの疾患に対処しなくてよいならそのほうを好む。しかし私にその選択肢はない。疾患をコントロールするように努めよう。そして疾患に自分の生活を支配されないようにしよう。





・物事はどうあるべきか、ということについての考え方を変え、自分がより好ましいと考えることにもっと集中すれば、変化のための多くのチャンスが生まれてくることがある
・例えば、「私は間違えるべきではない」というのではなく、代わりにそれを「私は間違えるのが嫌いだ、だからペースを緩め、物事をじっくりと考え抜いて、より良い決断をするように努めよう」と言い直してはどうか
・「すべき」をそれほど厳格でない言葉で言い直すことで、違反を罰するための規則でないように目指し取り組んでいくことで目標が与えられる

すべき思考の個人的なリストをワークシート8.15に作成してみよう
そしてそれらを、それほど絶対的でない、あるいは白か黒ではない、より好ましいことに言い変えてみよう




ワークシート8.15 すべき思考を変える

私のすべき思考

選考と計画






























次回は、第9章『感情的な思考をコントロールする』について触れたい。

【バイポーラ(双極性障害)ワークブック 全トピックス】 ※新しいページで開きます
「DSM-IV-TR」と「ICD-10」の分類・定義
第2章(抜粋) 今一度知る双極性障害の『大うつ病エピソード』-Major Depressive Episodes-
第2章(抜粋) 今一度知る双極性障害の『躁(そう)病エピソード』-Manic Episodes-
第3章 今一度知る双極性障害の『自分の経緯を図式化する』
第4章 今一度知る双極性障害の『早期警報システムを発動させる』
第5章-1 今一度知る双極性障害の『自分自身を強化する(前編)』
第5章-2 今一度知る双極性障害の『自分自身を強化する(後編)』
第6章 今一度知る双極性障害の『薬物療法の効果を最大限に得る』
第7章 今一度知る双極性障害の『「否認」の壁の克服』
第8章-1 今一度知る双極性障害の『思考の誤りと認識と把握』
第8章-2 今一度知る双極性障害の『思考の誤り「誤認(過大視・過小視)」』
第8章-3 今一度知る双極性障害の『思考の誤り「結論への飛躍」』(読心術、運勢判断、破局視、個人化)
第8章-4 今一度知る双極性障害の『思考の誤り「視野狭窄」』(選択的知覚、心理的フィルタリング)
第8章-5 今一度知る双極性障害の『絶対思考(白黒思考、レッテル貼り、すべき思考)』
第9章 今一度知る双極性障害の『感情的な思考をコントロールする』
第10章 今一度知る双極性障害の『精神的メルトダウンを反転させる』
第11章 今一度知る双極性障害の『改善に向けた変化』








(2011/12/20 19:54)


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