「双極性障害(躁うつ病)」に関係ないかたは、まったく興味がないこと。(読み飛ばして下さい)
同様の病相(エピソード)の方には参考になるかもしれません。
(ドクターが患者に説明するために使っている本、スタッフやカウンセリングの先生が勧めてくださった本)
僕は、双極性障害に15年付き合ってきて感じることは、必死で何とかしたい(する)。
勉強できることがあれば信頼のおける著書は読む。
主治医の言うことをきちんと聞いてきちんと守る。
症状が再燃したり、悪化したり、抑うつ街道へ下り落ちるときは(休職含め)休養する。
下って底を突く近辺では、学んだ「認知行動療法」を発動させ適用してみる。
病相が昇り坂に差し掛かれば、適度にブレーキをドクターに踏んで貰う。
※誰かが優しい言葉や、親身になってくれても、一時的に楽になることはあれ、
自分でコントロールすることがまったくできない性(さが)であるため、
サポートしてくださる人に対して不信感や怒りの感情さえ与えてしまう。
-趣味に興じたり、遊んだり、お酒を飲んでも状態が改善することはない-
-興味は喪失し、何も手につかず、アルコール依存を加速するだけだ-
ほぼ確実に、現在の医学では”一生”直る見込のない疾患である。
いじけ、絶望し、悲観的になっているのではない。
客観視しながら、自分自身と向き合い、ホット(軽そう)なときも、アンダー(抑うつ)なときも、
冷静な自分をキープし、それなりの社会生活を営むことができるようになりたい。
誰かの助けが必要なときもたくさんある。
(サポートなしでは命を粗末にすることもないわけではない、脅しではない)
◆大事なこと
・自分の病気を認める
・一生涯、付き合うつもりで肚を括る
・(そのためには)自分でも勉強する
◆そのために出来ること
・予防措置を講じる
-自分自身を強化する
-薬物療法の効果を最大限に得る
・症状を軽くする
-感情的な思考をコントロールする
・進行状況を把握する
読後、感想があれば、どこかで紹介したい。
(2011/10/27 18:17)
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