BIGMACが今なら200円、急げ!
2011
10/20
木曜日

今日のブログは3本目。
暇ですか? → 『はい、暇です』

リワークの参加メンバとタバコ部屋で雑談をすることが多い。
 「岩佐さん、多趣味そうだけれど、家に帰って何をしてるんですか?」

 「ブログを書いたり、CD聴いたり、ビデオチャットしたり、まだ、家では本を読む気にはなれないけどね・・・」
とか。

明らかに変わったのはTVを観る時間が少なくなった、ということ。
抑うつ状態では、寝るか、ぼーっとして何も考えずにTVを点けっぱなしだったからだ。

同じく、メンバの方から、
 「今、マクドナルドで、ビックマックが200円よ」
と教えてくれた。

 「そうか、買いだめしておくか、5個でも千円じゃないか」と独り言。
実行に移した。
1個は先ほどチンして食べた。
久々に、ハンバーグとチーズが絡み合ってウマイ。
残りの4個はサランラップに巻いて、Ziplocで更に包んで冷凍した。

僕が初めてハンバーガーを食べたのは忘れもしない1978年、高校2年生の時だった。
徳島の片田舎から「花の都、東京」に行くことができる修学旅行。

生まれて初めての大江戸だ。
丸一日、自由行動が許された。

事前に男ばっかり4~5名で行動計画を立てた。

議論を重ねた結果、最大公約数で
「皇居」、「東京タワー」、「東大の赤門」(どうせ行けないから・・・、学年からは3人が合格したが)
「池袋サンシャインビル」、「国会議事堂」、「迎賓館」、そして『銀座』に決めた。
ほかに知らんのか? → 『はい、よく知りませんでした』

計画通り、地下鉄を乗り継いで、駆け足で名所巡りをした。
(みんな、とても純粋な高校生だったのだ)

そして『銀座』に着くなり、マクドナルド店を偶然にも見つけた。

味は良く覚えていないが何かフニャフニャした食べ物だと思った。
珍しさが先立って、おいしかったという記憶はない。
ただ、帰ったらみんなに自慢できるだろう、という思惑はあった。


「銀座」という町は、田舎の誰でも知っている。
歌謡曲でも”ムード歌謡”として唄われているではないか。
全国、あちらこちらの商店街には『□□銀座』がたくさんあるではないか。
あれは「銀座」の総元締めが、名前を貸す代わりに、それぞれの「商店街会長」
から娑婆代を召し上げている、というのは本当か、嘘かは良く知らない。


しかし、銀座という街が<昼の顔>と<夜の顔>が異質の次元に存在する世界だと知ったのは、
随分と時間が経った15年後のことだった。


BIGMACは1971年の創業価格200円で販売している。
10月27日(木)と期日が迫っているぞ。
 公式サイト→ マクドナルド

マクドナルドファン、善は急げ、そうでないかたは自由だ。


(2011/10/20 21:01)


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