そううつ病患者が語る 2011
9/26
月曜日

リワーク(7日目)、ウィークデイは毎日通っている。
朝のミーティングでメンバから、今日のNHK Eテレで「双極性障害」の番組があると教えてくれた。
ナイトケアは20時までだが、19:30に退所してテレビをみた。

番組は
 「ハートをつなごう」
 シリーズ双極性障害①
 ”そううつ病患者が語る”
の30分番組だった。

要約すると、中学生時代に発病した男子、高校生時代に発病した女子のインタビューを中心に構成されていた。

【躁状態】
 ・エネルギーに満ち溢れる。
 ・何でも出来ると感じる。
 ・何事にも積極的に行動できる。
 ・元気で、軽やかに颯爽感をもって過ごせる。
 ・力が漲る。
 ・自信過剰
【鬱状態】
 ・エネルギーが切れる。
 ・自分でコントロールできない波
 ・人生を翻弄される。
といった告白をしていた。
まさに、この病気の経験者として同情せずにはいられなかった。
「フム、フム、お前達も苦しんでいるのか」と涙が流れる。

発病は20代の人が多く、中には40代、70代で発病する人もいる。
「双極性障害」と診断されるまで平均10年を要するとアメリカの報告がある。
双極Ⅰ型障害は1%、双極Ⅱ型障害は5%、合わせて6%の人がこの病気で苦しんでいるという。
  ※(これは精神科医の言い間違いか、僕の聞き間違いか、ハッキリしないが・・・
  発病率は一桁低いはずだ。0.2%とも、0.6%とも、1.0~1.5%と区々だ)
  人種差、環境因などの可能性の他、研究方法の問題点 (回収率など) の
  関与も考えられ、未だ結論は得られていない。(ウィッキペディア参照)


明日もTVをみよう。
P.S.
※明日(9/27(火) 20:00~20:30)、NHK-Eテレにて同シリーズ『向き合い方②』が放送される。
 興味のある方は、ご覧になってみてください。(2011/09/26 20:50)


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