文庫本、片付けたいが・・ 2010
8/3
火曜日

 今日も忌引でお休みを頂いているが、ブラブラしていても仕方ないので、7月はほとんど本を読んでいなかったこともあって、○○さんが面白いと絶賛したデュマ著の「モンテ・クリスト伯」を一巻の半分くらいまで読んでいた続きと、二巻の途中まで250頁読んだ。確かに一巻の中盤までは能書きが多くて話しに引き込まれないが、後半部分は面白くなってきた。この「モンテ・クリスト伯」は明治以降は「巌窟王」として訳され人気を博したが(人名、船の名前等は日本風に変えられている)、岩波書店では全七巻まで続く壮絶な復讐?物語だ。○○さんに二巻まで借りているので、行徳の図書館で三巻・四巻を借りてきた。市民として無料で借りられるサービスなのだから、たまには利用したいものだ。
 さて、狭隘な部屋で本が圧迫してきた。陸海軍機も並べられないし、そんな狭い部屋で物を増やすなよ、と自分に言い聞かせながら、文庫本だけ紐で縛った。既読の単行本も本棚に入らずに、まだ40冊程積んである。(下段写真の)文庫本は3年近くで読んだ本。book offに売り飛ばしてもいいのだけれど、たかだか一冊10円くらいだろうし、本を手放すのは忍びない貧乏性なのだ。暫く、積んでおくことにしよう。(2010/08/03 21:02)


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