・相手に自分がどう見られているか、を意識しすぎて、話し方がぎこちないものになる。
・自分が相手の身になって考えてみる。
・話しを聴いて、それをどう受け取るかは、聞き手が決めることである。「聞き手の決定権」という。
・「聞かれ方」を考えないで話しをしている人の姿がある。
・コミュニケーションとは、相手と自分の違いを知ることなのである。
・話しを聞くとは、第一に、受け入れることである。
・話しを聞くとは、第二に、聞いて考えて、話すことである。
・話しを聞くとは、第三に、反応をはっきり示して、「この通り、あなたの話しを聞いていますよ」と、
打てば響くように、生き生きと聞くことである。
・聞く力を伸ばすには、
(1)話し手の内容に、関心、興味を持つ。
(2)熱心に身を入れて聞く。
(3)先入観や被害者意識にとらわれていないか、振り返ってみる。
(4)早合点をしないで聞く。
(5)話し手の気持ち、糸を理解した上で、返し方を工夫をする。
・感情を上手に伝えるには、
(1)心は言葉によって相手に伝えられる。
(2)話には相手があるから、話し方一つで、相手に様々な影響を与える。
(3)話し方には話し手の心が表れる。聞き手は、言葉の背後に見え隠れする話し手の心を感じ、読み取っている。
・正直にストレートに言う。
・黙って聞いていないで、相槌を打ったり、質問をしたりして、話しを盛り上げる。
・男はすぐに話しをまとめたり、コメントをしたがるが、女性からすれば、ただ話しを聞いてほしいのであって、要約やコメントは余計な部分なのだと、知ることである。
・そもそも男という者は、女の自慢話を笑って聞き流せる人でないと困る。
・男は『所有』であり、女は『関係』である。
・男は世界を動かす。女はその男を褒め言葉で動かす。
・些細なことは、些細なこととして扱えばよい。
・「女と男は誤解しあって一緒になり、理解し合ってさよならする」(サルトル)
・不満は誤解から生ずる。自分の言い分だけを主張し口論するのは、「言い合い」であって、「話し合い」でない。
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