豊洲~台場公園 2010
4/25
日曜日

 快晴の一日だった。豊洲~台場を、うろうろと漫歩した。「豊洲ららぽーと」で蕎麦を食べ、雑貨店(スタジオクリップ)をみた。水上バス(東京観光汽船)は豊洲からお台場海浜公園まで500円、15分足らずで運んでくれる。いい天気だけど、風が少しばかり肌寒い。レインボーブリッジを見渡しながら、長閑に水上バスは進んだ。

 お台場海浜公園から、湾曲した人工砂浜を周り、台場公園(第三台場)へと向かった。ここは、海とその向こうにフジテレビやビル群が見渡せながらも、何かしら、時代に取り残された風情を感じた。(2010/04/25 20:07)

 都立台場公園のあらまし(立て看板より)”「お台場」の名で知られる品川台場は、江戸幕府が黒船来襲にそなえて品川沖に築いた砲術跡です。設計者は伊豆韮山の代官・江川太朗左衛門英龍で、ペリーが浦賀に来航した翌月の嘉永六年(1853年)八月に着工、一年三ヶ月の間に六基が完成しました。現在は大正一五年(1926年)に国の史跡に指定された第三、第六台場だけが残されています。このうち第三台場は、昭和三年東京市(都)によって整備され、台場公園として開放されています。周囲には、海面から5~7メートルの石垣積みの土手が築かれ、黒松が植えられています。また内側の平坦なくぼ地には、陣屋、弾薬庫跡などがあります。(面積 29,963,40㎡、外周約55メートル)”


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