古いものほど大事にしたい。 2009
12/13
日曜日

 今日はのんびりした。結構、朝寝をして、散歩して、夕寝もして、晩ご飯も頂いて、NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」を見て帰ってきた。この番組は先週から見ているけれど、日清戦争開戦、明治の当時の状況がよくわかってとても面白い。NHKのドラマって丁寧に撮られているよね。ちょっと嘗めてかかっていたな。反省しよう。

 先月の旅で買ったイギリスの田舎をガイドした文庫本(右列参照)、写真もふんだんに紹介されていて、ケーキなんかのレシピもあったりして、いいわ、これね。コッツウォルズは是非行きたい、いつかは行きたい、と思うね。

 ピーターラビットで有名になった湖水地方も丁寧にガイドされていて、ポターが稼いだお金で多くの湖水地方の土地が買い上げられて、そしてナショナルトラストによって保護されている。当時、湖水地方の開発計画もあったらしいのだけれど、自然を壊すのは簡単、しかし、元の姿・景観に戻すのは何百年とかかるのだろうし、僕はね、風景が変わらない、何百年と受け継がれて大事にされていく、ってことはとても大事だと思うね。古いものほど価値があるし、大事にしないのは人として恥ずかしいことだと思うね。都会がフィットする人は別として、長閑な自然溢れるところで生活することはなんと贅沢なことだろうと思うものね。アクセクして何になるってのだろうね、そう思うでしょ。(2009/12/13 23:55)

美しいイギリスの田舎を歩く! (集英社be文庫)

北野 佐久子 (著)
文庫本: 205ページ
出版社: 集英社
(2007/01)

出版社/著者からの内容紹介
おいしい紅茶とお菓子と物語の故郷へ!
ハーブやお菓子、イギリス児童文学研究を深めてきた著者が、20年以上にわたるイギリスの田舎への旅をまとめた一冊。ポターやクリスティの足跡を辿りながら、心温まる田舎の人々との交流を綴ります。

内容(「BOOK」データベースより)
ハーブ研究家の著者が何度も訪ねたおいしい紅茶とお菓子と物語の故郷へ!湖水地方やコッツウォルズ、デボン、サセックス。人々に愛される文学ゆかりの田舎の村々を紹介します。

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