森づくりプランナー講座~最終回~ 2009
12/10
木曜日

 みなと区民エコプラザが主催する「森づくりプランナー講座」の最終回は、過去4回の振り返りと、僕らがどんなアプローチで森づくりに関われるか?と問題提起があって、最後は会費制の懇親会を開催していただいて、それぞれ次回へ繋ぎたい未練や期待感、それぞれの立場で感想を述べあった。

 今回の『森づくりプランナー講座』も、とてもコミュニケーションよろしく盛り上がったと思う。僕は今日も毒舌ばかりで、いつものとおり、定番で信用は地に失墜した。既知の皆さんや、今回の講座で新ためて、知り合うことが出来た方もいらっしゃって、何でもそうだけれど、自分から一歩踏み出せば、Teke it easy.だと感じるけどね。ガタガタいうまがあったら、まずはやってみよう、といつも思うけれどね。(それって、見切り発射、本能の赴くまま? →まあ、そうであってもいいのだ、やらないよりましだろ?)

 さて、少し講義の中から触れると、”森づくりで何を目指すか”の切り口として、視点といってもいいかな、以下の大枠組み合わせがあって、森はこうあるべきだ、といった模範解答なんてないのだし、その組み合わせは場所・人・コンセプトのあり方で何百通りの組み合わせになるんだね。

どんな土地? 人工林、天然林、草地(ハゲ山)
何をする? 間伐、植林、トラスト
手段は? オフセット、材の利用、現地体験
何に貢献? 地球温暖化、地域生活、生物多様性
メリットは? CSR、販売促進、福利厚生

 それで、どこに重きを置くか、どういったビジョンを持つのか、考えてみてはいかがでしょうか、ってことですね。来年度も是非、森づくりのコース開催を強く要望しますね。

 それと、エコプラザさん企画している”無垢で無漂白の間伐材割箸。使った後、改めて回収し、大鋸屑にしていきましょう(おがくずの利用用途はたくさんあるのだ)の取り組みはとても意義あることだとも感じるし。

 それぞれ、懇親会でも楽しく盛り上がり、写真掲載も承諾を得た(得たよな?)ので、小さな画像ですが、一部掲載します。(2009/12/10 23:38)

日本の森と土と食べ物を元気にする、
無垢で無漂白の間伐材割箸です。

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