先日発売されたザ・ビートルズのデジタル・リマスターのモノーラル版ボックスはセカンド・アルバムとなるWith The Beatlesから、ジョンのヴォーカルが切なく、甘美で、Smokey
Robinsonの影響を受けたB面ラストの一つ前の曲。♪ナット・ア・セカンド・タイム♪だ。昔はLPレコードで聞いていたので、どうしてもA面何曲目、B面の何曲目と記憶してしまっているのが不思議だね。
ジョン・レノンはラバー・ソールまでは割とシャウトする嗄れ声風に歌ったものだけれど、リボルバー当たりから歌い方を徐々に、自分のヴォーカルを変化させていったよね。でも、初期・中期のジョンの声は絶対にカッコいいのにねぇ。そう思わないではいられない。モノーラル・バージョンがステレオ・バージョンより録音時間が若干短く、エコーも浅めにかけられているよ。いいよね。さあ、今日は読書日としよう。 (2009/09/23
7:25)
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