のんびりと『特攻回天戦』を3時間ほど読み、夕食は納豆+味噌汁ヘルシーディナーを食べ終えた後、6月にレンタルストックしてあった映画を見た。 理想を求める夫婦が、生き甲斐のない実生活と、理想はこんなはずじゃなかったはず、と悶々としたギャップを感じながら、一生一度の自分の人生が変えられるかもしれない、として、ほとんど計画性のないまま、現実の生活から逃れたい、逃げたいというストーリー展開だ。
”絶望的な虚しさ”? ”虚しさ”は誰もが感じるが、”絶望”を感じるには勇気が要る
映画の中でのとあるシーンの会話。 この部分の台詞は良かった。 この映画に共感出来る人はいるかもしれないけれど、僕は現実の中にこそ、幸せとか、希望が見いだせてくるのじゃないかな、と思うね。 現実の中で、何かしか、自分から行動しないと決して物事は良い方には向いていかないと思うからね。 何もしなくて、そのうち変わるだろう、何かいいことが起こるだろう、宝くじがあたるだろう、 ・・・んな、ことある訳無いじゃないか! ねぇ。 それらのよい方向に向けるための努力を避け、夢物語だけ追っていて、愚痴るだけ愚痴って、理想はこうなのよ、と罵るだけでは、何が変わるっていうの、そんな都合のいい話があるわけない。 タイタニックの共演カップルでの再演だったことは話題になったのだろうね。 特にそれ以上の感情も感激もなし。 (2009/08/15
23:09)
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