香織さんが好きだ。 声を大にして叫びたい。香織さんの幸せを祈らずにはいられない。あなたのことを考えると、胸が締め付けられてしまう。僕の脳を占領されてしまう。この朝日を香織さんと一緒に手を繋いで眺めたい。そんなことを考えていたら、涙が溢れて止まらなくなってしまった。誰もいなくてよかった。