行動原則をどこまで本気で実行できているか? 2009
5/18
月曜日

 朝のコーヒーブレイク、先週、我がプロジェクトへも新入社員が入ってきた。研修途中であるため、短期間であったが、新入社員に対し、育成を支援するメンターというのが一人に対して一人が付く制度が弊社にある。そのメンターに会社が配布した本をちらっと見せて貰った。良いことが巻頭に書かれていたのでピックアップしたい。それで、改めて肝に銘じたい。(2009/05/18 8:42)

褒めても、しかりつけても
どのように接したとしても
人は、それに応じた育ち方をする
子を見れば親がわかり
部下を見れば、上司がわかり
社員を見れば、社長がわかる
人が勝手に一人で育つことはない
人は育てたように、育っている

自分のまわりにいる人は、自分の鏡である
相手がそうしているのは、自分がそうしてきたから
相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから
怒らないとやらないのは、怒らせてやらせてきたから
まわりが助けてくれないのは、自分がまわりを助けてこなかったから
部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから
収入が少ないのは、価値を与えていないから

つまり

得るものを変えるためには、まず与えるものを変えれば良い
他人を変えたければ、自分を変えれば良い
人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである


※出典:メンタリング・マネジメント-共感と信頼の人材育成術 福島正信著-
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