「鳥肌が立つ」の使い方が・・・ 2009
4/28
火曜日

 今朝は少し肌寒いね。でも、心はとてもホットだ。

 いつもの朝の自分だけのコーヒータイム、『私の流儀/吉村昭著』のエッセイを読んでいると、そう、吉村昭氏で読んだ本では、『戦艦武蔵』が印象に残る。緻密な調査のノンフィクション、あれだけでかい戦艦がどのように造られ、どのような運用試験をこなし、最後がどのようになったか、が思い出される。

 ところでね、ヘッドラインの話題、皆さん、感動したりって時に”鳥肌が立つ”、”総毛立つ”って何気に普段、会話の中で使っていると思うんだ。ね。

 皆さんも、かなり使用方法が間違ってる方も多いのじゃないのかしらん、ってワーニングを発しておきたい。

 本来、”鳥肌が立つ”というのは、激しい恐怖を表現する、ってことで、感動して、「ああ、鳥肌が立った。見てみて、これ、サブイボが・・」なんてことあったでしょ。

 本来、流暢で奥ゆかしい日本語、僕も含めて、乱れているのは事実。これからは少し改めたほうがいいでしょうね。(無理、無理、思った瞬間に口に出る君には100年経ってもアリエナイ・・・) (9:14)

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