今日は仕事の谷間的(暇)であったので、年次有給休暇を午後からもらった。特にこれといった用向きはなかったけれど、ただ、本が読みたかった。一人静かに、太陽の燦燦と照らす窓際で。で、気を使うことなくどこへいくか。定番デニーズですね。いつも土日は常連みたいだけれど、お店のスタッフの方は皆さん、優しくしてくださるのですよ。(あっ、あいつ、今度は平日に来たわ、もう、どうしましょ、やあねぇ・・ってことは一切ないのよ、ほんとに。 逆に満面の笑顔でソワソワしてますもの)
それで「こんな話を聞いた」(阿刀田高著)を読み切った。「こんな話をきいた」の書き出しで始まる冒頭の前振りが、後半のストーリーに絶妙的、かつ巧妙にスパイシーが効いてる。短編は長編より、難しいっていうけれど、プロットを思いつくだけでも大変だものね、長編だと詳細に肉付けしていけるような気もするけれど、短編は逆に文章を削ぎ落としてまとめなきゃならないでしょ。怖いお話や、ほのぼのとしたお話やバラエティに富んでいる。いいぞ。
夕方、帰宅するとアマゾンに注文してあった『宇宙創生』(サイモン・シン著)と、これまた先日(4/12)に注文していたイナフズ・ナフのニュー・アルバムが届いていた。
だからね、今、ニュー・アルバムを聴きながら、うっとりしっとり脳味噌がブルブルって、ふにゃふにゃに喜ぶ気分ですね。
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