里芋と厚揚げと鶏肉の煮物 2009
4/8
木曜日

 今日も目覚まし時計を5:30にあわせた10分前に、バチッと目覚めた。体内時計は正確なんだね。いつもながら。寝過ぎると人生もったいないよね。

 で、朝の5時過ぎから先般、実家から送ってくれた里芋で煮物を拵えた。煮物は意外に簡単、夕ご飯を楽しみにしていたら、会社のプロジェクト内で軽い飲み会があったので、皆さんにさんざん毒舌を撒き散らして、僕だけ気分がすっきりした。

 僕はね、いつも思うこと。あの人は偉いから、どうのこうの、って言う人が結構社内にもいる。それはほとんどの場合、会社上のポストが高い人のことを、人はさすようだけれど、それは、”ポストが高い(給料も高い)”=”人間的に偉い(尊敬できる)”と取り違えている人が多いと思うのだね。尊敬できる上役の方もいれば、何故?と思うような無能な人もいる。どこの会社でも似たり寄ったりかもしれない。裸の王様みたいに、権力しか振りかざせない人もいるにはいるよね。

 逆にポストが高まれば、人にもよりけりだけれど、本音トークを遠慮する人が多くなるから、一般社員はかえって雑談だとか、本音でお話をしてあげなきゃイケナイと思うのだよね。事実をあるがまま粉飾なしに伝えること。それと部長級以上には、腹心・参謀的な切れ者を側近に配備する必要を感じるね。あくまで、これは一般的なお話。

 僕の属する事業部の部長レベル以上は、意外とフランクで話しやすく、話好きな人が多いし、現場目線でちゃんと物事を判断する方だと思うね。(君、君、よいしょしてるの?) いやいや、なので、今日の千円会費の飲み会で、事業部のポストが上から一番、二番、三番の取締役から、部長までの方々とゆっくり話をした。仕事の事もあるけれど、(僕の)離婚の真相を追求されたりとか、(僕の)女性相談(これはもっと真剣に話しに乗ってくれ)とか、皆さんの家庭生活の現実や結婚観、お客様の立場・文化など、お互い自分の思うことを、口角泡を飛ばしながら、楽しく話ができて実に面白かった。

 ポストが高いからといって何ら遠慮はしなくていいと思うし、本音で言いたいことを言えばいい。弊社事業部のトップ3は、「口の利き方がなっとらん」なんて死んでも言わないし、そういう物言いしか出来ない(権力を笠に被った方)は自ずと仕事はいわずもがな、だよね。

 ズバズバ本音トークすることが、プロジェクトや事業部を強くするし、競争力も蓄電され、お客様との信頼関係が増すものだと信じているね。目を逸らさずに話をすことも大事なことだよね。

 じゃ、朝、料理した30分一本勝負を簡単に紹介するね。

 里芋の種類は赤みがかかったセレベスだね。  水に日高昆布を散らしておき、  里芋はブツ切りで、充分水で晒して濁りを取って、  厚揚げは賽の目にして、熱湯で油を軽く飛ばし、
 若鶏のもも肉は適当にぶった切り、  水から里芋を入れ、本だし、砂糖・酒・醤油・味醂で味付けをし、小まめに灰汁をお玉で掬いながら、強火で20分。  見た目は悪いが、今食べてるけれど、バカウマだね。  セレベスは多少煮崩れたくらいが僕は好きだね。
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